社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

iPod touch最初に起動した感想

2010-05-03 20:07:52 | ITについて

なぜiPod touchの第二世代16GBを選択したのか?の続き、iPod touchを実際に動かしてみた。そしてまだ数日しか使っていないが、予想した通り新鮮な驚きとやはりまたかと思う落胆する事に行き着いた。

<予想した新鮮な驚き>
iPod touchのWiFiの設定を行い、あっと言う間に、無線LANに接続した。そしてインターネットに接続し、かつgoogoleマップを連動して使った時に、レスポンスの速さに驚いた。これは完全なPCだと言う実感がした。全く予想通りだった。モバイル機器でインターネットしかもタッチパッドで。
※レスポンスは実際は、今主に使っているEverNote(Windows Vista)でもインターネットに接続していると途中で、スクロール等がもたつくが、此れと全く同じ。つまり最低ランクPCと同じレスポンスは出ていると言う事だ。これがデスクトップPCや新しく買ったDellのWindows 7(intel Corei 330)の様に全くもたつきが無いのが、5月末発売予定のiPadとなる事を期待している。

iPod取り説1 下の方で述べているが、iPod touchには取扱説明書が入っていない(もちろん新品でも)。従って、今回は梅田の紀伊国屋で図解入りの分かり易そうな取説を購入した。マアーこの辺は昔から、メーカーの取説で理解した経験がない為、書店でこの手の取説を手に入れるのは、この分野の必須条件だろう。私の場合は、今回特にこのiPod touchが初めてだったし。 

著者:野沢直樹・村上弘子
出版社:ソーテック社
定価:1,500円+税
iPod取り説3 iPod取り説2
上記購入した書籍にもこのスライドの操作が載っていたが、私はフリックの方が頭にこびりついており、このスライドをする事ができなかった。 左記の、ロック解除(スライド)をする事ができなくて、且つ上記の「ようこそ新しいiPodへ」が表示されなかった。従って、認証もユーザー登録もしていない。していないがとりあえずiPod touchは動いている。もちろんこれは中古だった為に、iPod touchが以前の持ち主により一回設定されていたようだ。何れ、新品で試してみたいが・・・。

このレスポンスに関しては、人によってその感覚は異なると思う。しかしその比較対象となるのは、現在使っているPCや携帯電話となろう。私の場合は此れと以前使っていたPDA(シャープのリナザウルスやシグマリオン2)となる。上記で対PCとの比較はしたが、iPod touchは過去のPDAとも全て凌駕していた。電池の持ちも、レスポンスも。もちろん画面の美しさも。

タッチパネル操作の革新性に驚いた。しかし、この事が最初の思わぬ苦戦を招いた。操作に関して事前にこのiPod touchの操作でフリックつまり画面上を指ではじく操作があるが、これが頭にこびりついていた為に、ロック解除の操作に手間取った。気づいてしまえば簡単なのだが、スライドつまり押してそのままゆっくり右方向にずらす操作でこのロック解除が簡単にできたのだが・・・。

ブラウザーで自分のブログつまり本ブログをiPod touchで、操作してみたが、特に横に持ったまま、ピンチアウトとピンチインの操作で画面の拡大・縮小ができるのには流石に驚き、googleマップも同じ操作で拡大と縮小とスクロールをするとその操作が楽しくなった。

このiPod touchの操作は予想はしていたが、想像以上だ。後はキーボード入力周りをもう少し熟知すれば、何処までこのiPod touchが使えるか?その答えが出るだろう。そしてiPadの可能性も。

 

<またかと思ったのは:限りなく家電に近いが今だ家電ではない>

  1. このiPod touchは必ず母艦となるPCがいる。PCと接続して認証しないとiPod touchが動かない(?今回これは中古だった為、本当にそうか確認できていない)。私が、今回唯一残念に思ったのは、PCが無くてもiPod touchで自己完結してもらう事だった。iPadはこれができる事を期待しよう。なぜならiPadがあるのにWindows PCやMacが必要なら、本末転倒になってしまいそうだからだが。しかしこの期待はおそらく裏切られるだろう。
  2. ネット環境(しかも無線LAN)も必須。
    楽曲や動画、教育番組、ラジオ放送などを利用する環境上、今では必須な環境。
  3. パッケージは余りにシンプル。シンプルすぎて、必須ソフトiTuneでさえ添付されて無い。
    ソフトのバージョンアップが頻繁に行われる為、ネットからダウンロードする方が便利。
  4. 取り説すら添付されていない。
    これは、安価に販売する為のコストダウンと出版社のビジネスを残しておく為の手段だろうと解釈している。

と言う事で、残念ながら、このiPod touchも一般の人には簡単には進められない。やはりまだチョッとマニアックな方が対象の機器となろう。この些細ではあるが必須条件が、PSPや任天堂DS(Lite)のゲーム専用機と大きく異なる所だろう。しかし、上記の条件は、日本の大半の家庭は既にクリアーしていると思うが・・・。


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