社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

休日でも背広にネクタイ!(退職後に必要な物)

2010-05-03 07:32:49 | 日記

ゴールデンウィーク前に4月で退職された方の激励会に参加させていただいた。長らく当社の為に貢献されてきた先輩であり、私も大変お世話になった。昔の仲間を中心に、この会がほぼ身内だけで開催され、大変な盛り上がりと共に懐かしい思いでにいっぱいとなった。流石にさびしい。これは定年退職の方の激励会と異なり、別れも意味するからだが・・・。

さて、その先輩もそうだが、いつもの大先輩も、休日と言うのにチャンと背広+ネクタイで来られていた。もちろんこの激励会の開催場所からすると、背広かブレザーは必要な気はするが、もう少しラフでも良いのではないかとツクヅク思った。私なら当然、そう言う場合でも、ネクタイは準備はするが持っていくだろう。最も余程なラフなスタイルでない限り、この場所でも大丈夫と思ったが・・・。

と言う事で、気になったのが背広+ネクタイだ。私の親父もそうだったが、鹿児島から出て来る時には必ず、この背広とネクタイをしている。昔おのぼりさんと言う言葉があったが、関東でも関西でもよく、地方の方の旅行と思わしき団体の方を見る事があるが、この旅行なのに背広+ネクタイをされている方が多い。

私自身は社会人になってから、仕事≒背広+ネクタイだったので、休日の時に背広+ネクタイは逆に言えば余程な理由がない限り着ない。むしろ仕事でも海外出張等の現地との往復フライト等では、私服だ。最も現地で背広が必要な場合に荷物を少なくする為に着ていく事はあったが・・・。従ってプライベートの時、勿論旅行などで背広+ネクタイの発想は全くない。

今回の先輩達のプライベートに近い、しかし会社関係の方との飲み会への出席は、背広+ネクタイ。これはある意味ではあるのかも知れないと思った。普段着の中で外出用(つまりよそいき用)の服を選ぶのは結構大変だ。簡単な選択をするなら、チョッと硬いが会社と同じ背広+ネクタイで、別に何時もの会社での服装なのだから違和感はないだろうと・・・。

しかし、仕事から離れて暮らす第二の人生を始めた時に、一般の人で背広が必要なシーンがどれだけあるだろうか?今月で退職される先輩があいさつに見えられた時に携帯電話の契約を解除される話を聞いたが、今回はこの背広+ネクタイの話から退職後の生活を、会社人生との比較で今まで普通に必要だった物がどうなるかを考えてみた。仕事から離れるとはどう言う状況になるのか?これの意味は?そう私が考えるには、一般的な会社人間の方は、社会(会社)との付き合いがなくなる事を意味するが・・・。

  1. 仕事上必要だった物で個人負担:服(背広+ネクタイ+革靴+ビジネスコート)、携帯電話(本来は必要ない。必要な仕事をしていれば会社で強制的に持たされる)、その他それらしく整える最低限の物
    元々、個人負担なので、それがなくなるだけで、負担が減る分良いと思うが・・・。ところが今回上げた様に、背広、ネクタイや革靴がどうなるのか???これは私もわからない。その立場になってみないと・・・。まったく必要ではないとは言いがたいがその使用頻度は年に何回あるだろう???
  2. 仕事上必要だった物で会社負担:通勤費、作業着、携帯電話、パスポート、PC等
    あえて上記1とダブるが、携帯電話がこれの最たる物となろう。私の身の回りでも携帯電話の料金体系を知らずに使っている方も多い。且つ自分がどのくらい使っているのかも・・・。当然の様に会社から与えられた携帯電話を使っているが・・・。
    案外、効いて来るのは通勤費、特に定期券ではないだろうか?要は会社≒中心地にある為、休日にプライベートで使う会社の通勤定期はその効果を知らずに使っている最たる物になるかも知れない。
    モバイルPCを会社から支給されている方も多い。これに関してはその後これが使えなくなったらどうするか?あまり考えたくはないが、好きにしてもらいたい。今時家に自前のPCがないと言うのも・・・だからだが・・・。私はこれ自身が趣味なので必要だが、普通の方に本当に必要かと言うと今のPCではないと思っている。

と色々、取りとめもなくかいてみたが、要は退職後は、その価値観が変わると言う事になるのだろう。つまり仕事優先で物を購入していた物が、必要としなくなると言う事になるが・・・。腕時計は仕事上必要なのだろか?私生活でも必要なのだろうか???


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