社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

先月で63歳の先輩が退職された。退職を待つまでもなく、退職後のされたい事をされていた

2014-06-14 22:07:03 | セカンドライフ

先月末で、一人の先輩が退職された。定年後再雇用で働かれていた63歳の方だ。63歳での退職と言うのは当社では大変珍しい。通常は60歳定年時か、65歳の再雇用の契約期間満了時のどちらかだ。

この先輩は実は60歳定年時に、退社を希望されていたが、後継者がいない事を理由に、後輩や社長からの強い要望で、再雇用を受けられた。そしてその時に、65歳ではなく、63歳の退社を皆に要求していた。

その後、無事後継者の目処が付き、1年前にはほぼ引き継ぎが完了した。最近は殆ど仕事もなく、有休等も使いながら悠々自適に、退職を待つ形だった。

奥様が公務員の共働き夫婦で、子供たちも成人しており、おそらく今年が奥様の定年だったと思われる。

この先輩の、ここ一年を振り返ると、退職を待つまでもなく、退職後の人生を描かれていた。

趣味がゴルフでかなりの腕前であり、人付き合いもよく、飛び入りでよくコースへの参加もされていた。

一方、体を鍛える事も趣味なようで、毎日昼休みに会社の近くのジムのプールで泳がれていた。まるで、このジムで泳ぐ為に会社に来ているかのようだった。

また更に趣味を広げる為に、ステンドグラス教室に通われていた。元々技術畑の為、半田付けが得意との事でこの趣味を始められたようだが、なかなかうまい選択枝だ。

辞める前の挨拶では、今後仕事は一切せず悠々自適の生活をすると宣言されていた。定年までで、既に十分仕事をしたと考えられていたようだ。お客様や社内の信頼も厚かったと思う。お金もあり、趣味もあり、仕事上の達成感もあり、完全な会社からの卒業と言う形になりそうだ。まさに理想的な退職だった。お別れ会で先輩と話した時、仕事にも会社にも全く未練がないと仰られていた。この先輩は退職されてもおそらく何の問題もなさそうだ。

この先輩のような方が実は珍しいのかも知れない。

しかし、私もこの先輩同様に、退職を待つのではなく、既に退職後にしたい事を実行し始めている。

やはり健康が一番なのと、運動不足解消を目的に、ステッパーを使って、真夜中に運動するようにしていたが、これだとどうしても夜遅くまでかかってしまう。と言う事で、帰宅途中、2つ駅前で下車して早足で歩くようにした。時間にして約40分だが、帰宅すると汗びっしょりとなり、直ぐフロかシャワーとなり、なかなか気持ちよい。

先輩と同じように会社の近くのジムに行く事も考えたが、別にプールで泳ぐばかりがスポーツではない。今の2駅歩きだと、タダだし、それこそ毎日でも大雨などの余程の事がない限り続けられる。退職後は、この延長で複数のコースを作り毎日早く歩くようにすれば良いと考えている。

 

そして今年の3月から、におんご教室の講師ボランティアを復活した。奥様からの強い要請があったからだが、一方で退職後を睨んでいたのも確かだ。今は会社からの帰りに、週一日、この教室に行っているが、退職後はもう一日拡大するかも知れない。

ボランティアに関しては、あと1つ、奥様のルートとは別のものを考えており、これも今年中にスタートする予定だ。このボランティアに関してはまた別の機会に掲載したい。

 

SAD(社会不安障害)で会社を休職した時に始めた楽器(アルトサックスとフルート、ギター等)だが、会社に復帰後全く練習していない。こちらも今年中に再度開始する予定だ。ギターを独学で練習しながら、フルートは教室に通う事を考えている。後はバイク(自動二輪)の免許も取りたいと考えている。定年まで残された期間は既に11ヶ月となった。さてどこまでできるだろうか?私は退職後、ひまでひまで退屈でと言うことにはなりそうにない。これに毎日庭整理や野菜つくり、株取引なども考えている・・・。


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