昨年はASUSやAcerのミニノートPC(ネットPC,UMPC等)が市場を牽引したが、その先に有る物として、ASUSが発表していた、EeeBoxを始めて、上新電機で先日見た。上新電機のリニューアルオープンその2で訪れた時の事である。
ASUSのEeePCのカタログの抜粋です。仕様を一応掲載すると OS:Windows XP SP3 cpu:インテルAtomプロセッサーN270(1.6GHz) MM:1GB HDD:80GB クイック起動のOS(おそらくLinux):7秒で起動は面白いかも知れないが、もちろんideapadも同じようなメニューと言うかOSを搭載している。 |
最も思想は別にして、ミニノートが採用しているインテルのatomプロセッサーを使ったPCは既にパソコン工房で49,800でOS付で販売されていたが・・・。
マウスコンピュータ:39,800円(液晶なし) 仕様はASUSと似たような物と思われる。 | ASUSのEeeBox:47,800円(液晶なし) CPU:AtomのN270、MM:1GB、HDDが80GB |
今回は、マウスコンピュータとあわせての登場となったが、実は余りインパクトを最近感じなくなっている。理由はおそらく、インテルのatomプロセッサーにあるのだと思うが、それよりOSの問題かも知れない。別にOSがWindows Xpでもよいが、OSを限定する必要はなく、元々そうなっているが、悲しいかなPC後進国と言うか保守的というか、太っ腹な国民性なのだろうが、マイクロソフトを儲けさせる構造となってしまっている。
ASUSやDellやHPでも世界戦略では、色々な試みをしており、既に200ドルノードやインドで100ドルPCの噂も現実の物となっているが、最大の課題はOSつまりマイクロソフトと言う事になるのだろう。
以前も掲載した事があると思うが、今使っている携帯電話のOSを気にする方がどれだけいるのだろうか?昔の私を含めてPDAの世代を過ごした方は別にして、殆どの方は、OSなど考えてもいないと思うが、なぜPCとなるとWindowsであり、オフィスソフトもMSオフィスとなるのかが不思議でもある。
これは、別に個人に限った事ではなく、日本の企業が率先して、MSの製品を推奨しているのだから、仕方がない。MSがぼろ儲けのはずである。
さて、まだ十分atomプロセッサーつまりレノボのideapadを使いこなしていない為、未だ何ともいえないが、メールやインターネットをブラウズするだけなら、全く問題がない気がする。さらにパソコン工房でコンパクトDVD-RAMドライブを購入その2でも試したが、ubunntuでのトライアルの感触では、かなり快適に使える事が分かった。もう少し遊びたいが、なかなかその余裕がまだない。その内レポートできればと考えている。
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