またエクセルのVBAでプログラミングする破目になった

エクセルの計算（複数条件指定での合計処理）、エクセル（データベース関数ＤＳＵＭ関数とＳＵＭＰＲＯＤＵＣＴ関数）などで掲載したが、寿退社した女性の引継ぎがうまく出来ていなくて、そのフォローを今年の２月頃、やっていた。これで無事簡単、効率化されているだろうと、私は認識していた。

新業務システムとクリップボード拡張ツールのその後と新たな業務と評価で掲載した様に、我々が今年の５月に新会社に出向となり、移動してきたが、その３段目となる組織移動で、最後の出向者のグループが当社に移って来た。

親会社では、この組織変更により、上記で述べた後任の女性の仕事が、逆に私の方で処理しなければならなくなった。この事から今年の２月に私が処理した事は何だったのだろうかと思う程、約半年の間、その担当の女性に大変な仕事（単純な仕事の繰り返し）をさせており、全く（とまでは行かないが、その女性が大変助かったと言っていたので、大丈夫だろうと思っていた）、効率的な処理がなされていなかった事をここ数日で改めて思い知らされた。

つまり、その女性の仕事の内容を甘く見ていた訳ではないが、ここ数日で２回失敗する事となった。一回目は作業の検証も兼ねて手作業で、その女性が処理していた事を、やってみた。これはかなり大変だと改めて思い知らされたが、約２時間で処理を終え、後は今まで通りの部下の女性に処理して貰うと部下から、内容がおかしいと指摘された。急いで調べると確かにおかしい為、２月の処理を思い出して、処理し再度部下に処理してもらったが、今度は大先輩から、まだおかしいと指摘された。

これは、簡単ではないと考え、先に処理を行っているエクセルの手作業の内容を事前に送っては貰っていたが、それだけではすまない他のノウハウというか処理をやっていないか、その女性に電話した。結果、その女性が私なら知っている物と勝手に思っていたらしいが、過去から引き継がれたノウハウが隠されていた（埋もれていた）。そのノウハウ（実は昨年の今頃、出産で退社された営業補佐をされていた方のノウハウ）を始めて知る事となった。しかもその退社された方も含めて、皆さん何と忍耐強いのかと思い知らされた。私は、こんな処理を毎月２日～３日も掛けてやる忍耐は持っていない。

思うに、その方々が過去からやってこられたのは、ほぼ１万レコード相当のエクセルの情報（販売店からの受注と納入情報、販売店によってフォーマットが異なる）を、手作業で、製品番号から、グループ番号に分ける作業や変更修正する製品情報のデータインプット等を全て手作業で、エクセルにインプット・修正していた事になる。最も更に私が処理する前では、売上げから、原価、粗利まですべてインプットしていたらしい。何と言う効率の悪さだろうか？

これでは、何の為に、今年の２月に私が関数処理で効率化を行ったのか？ショックを受けてしまった。つまり前処理で上記の仕事を手作業で行っており、その後は私が、作成した、関数群の所に貼り付けると自動計算等は簡単にできる様になったが、その前処理の手作業の多さにビックリしてしまった。

元々は、このデータ処理は、当初私の先輩である方がエクセルでかなり自動化したが、その後その部下が自動化についていけず、手作業でやる事となり、と言うか手作業が全く苦にならず、その後を引き継いだ上記で掲載した出産退社された方も全て手作業で処理をされて、その後今回まで、引き継いでくれた、女性がこれまた、前処理を手作業で行っていた事になる。この処理されたデータは大きく二つの目的があり、

１）販売見通し（売上げ、粗利、販売台数等）

２）納期情報から生産計画への反映

だったが、今では主に上記２）で大先輩にとって重要なデータとなっている。

上記で掲載したように、２回のミスから、手作業する事はやめた。結果的には昨日一日で約９割の処理をエクセルのVBAで処理できるようにプログラミングした。上記での止められた方のノウハウを含めて、来月までにこれも自動化する予定だ。

息子の結婚式が明日に迫る中、今日は管理職会議で一日つぶれる為、昨日中に処理しなければ問題が発生すると考え、流石に焦った。なぜか、当社に移ってからこれの繰り返しをしているような気がする。来月の処理もこれで簡単に処理できると考えるとホッとしたが、私だから出来るのであって、当社の幹部も（もちろん親会社の幹部も）含めてこのような作業の現実は知らない。やっとホームページ（私本来の仕事ではなかったが、昨日無事新会社のホームページをオープンさせた）も綱渡りで処理したばかりと言うのに・・・。

そのうち補足でVBAだけでなく、UWSC＋COMオブジェクトの話は以前もしたが、同じような話でWSH＋VBAで、エクセルのファイルから起動するのではなく、一つのプログラムとして、エクセルのファイルを開かなくても実行できる形をいつか掲載したいと考えている。

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