Twitterやfacebook等のSNSサービスの使用が当たり前になっているが、今一つ身の回りではピント来ない。当社の中でも今だTwitterを使っていると言う人と話をした事がない。facebookはiPad命の先輩が使用されていたが、他の方の話は聞いていない。私自身は両方使っているが、使っていると言えるのかは今だ疑問だ。しかし両方とも、何がメリットかは理解している。騒ぐほどの意味があるかは別だが・・・。しかしいずれにしても個人的な使用に過ぎない。もちろんTwitterに関しては、サードパーティ製のTwitter連携アプリ(Twitterクライアント含む)も使っている。
これがビジネス的利用だとどうなるか?この辺は私自身がそう言う使い方をしていないので、わからない。つまりビジネスでの運用に関しては、殆ど知らないと言う事になる。
最も個人としての使い方の中でも、かなり気を使う事がある。それは、投稿する記事などの文章だ。その言葉使いだ。これはブログでもそうだが、非常に気を使う。これが同じ様に、会社としての情報発信などであれば、当然その言葉使いには更に気を使う事になるが、それを個人的ではなく組織的に行おうとするとどうなるのだろうか?と言う事は容易に推定できる。
Twitter での顧客サポート品質のカギを握る新たな体制と運用支援ツール ~その1~ - インターネットコムにこの答えを見つけた。なるほどと思う。SNSの普及は、また新たなツールを必要としているようだ。上記の企業として責任ある文章・情報発信(言葉遣い)の問題はその一部に過ぎない事がわかる。ソーシャルメディア運用支援ツールと言うのが必要だと言う事になるのだろう。
この記事によるとソーシャルメディア運用支援ツールには「検索」「分類」「連携」「分析」――の4機能が搭載されていることが理想だと考えられているとある。内容に関しては、記事を参照してもらうとして、この新しいツールを勉強してみる事にした。手っ取り早くこの記事で紹介されていたモディファイのソーシャルメディア管理システムSM3の機能をホームページで見ると
モディファイのソーシャルメディア管理システムSM3 ・高機能Twitterクライアント ・複数ソーシャルメディア(Blog等)への同時投稿 ・複数ソーシャルメディアの横断検索 ・承認ワークフロー ・複数ユーザ統合管理 ・担当者別投稿履歴の記録/保存 ・効果測定/統計情報 ・独自短縮URL ・リプライ/DM到着メール通知 ・画像表示サーバ ・AdCap機能(独自バナー表示) ・日時予約投稿 ・RSSフィード自動取得&配信 ・自動ハッシュタグ/文字列挿入 ・自動フォロー/フォローバック ・画面ロゴ変更 ・「Twitter for iPhone」連携 ・ツール名変更 |
さて、この機能の紹介を見てすぐひらめいたのは、このツールの元はツイッタークライアントソフト或いはクライアントサービスだ。複数ソーシャルメディアへの対応やマルチアカウント、記録等は当たり前の機能だ。新しい機能・管理ツールととして考えられるのは承認ワークフロー、効果測定/統計情報等ぐらいだろう。企業向けの管理ツールとして、おそらく望まれる最低限の機能がこの2つなのだろう。
ウーン何となく新しいツールがビジネスとして目を出し始めているのだろうかと考えながら、ふと考えた。このツールだと、開発するのは割と難しくなさそうだと。しかも企業としてはどうもニーズは間違いなくありそうだ。そうするとひょっとして、他にもたくさんのツールが開発されているのでは?と。Twitter サポート品質のカギを握る新たな体制と運用支援ツール ~その2~ / 次世代マーケティングチェーンの視点 - インターネットコム コラムでは、まだあまりツールがないような印象を受けた。
結論からすると、たくさんあった。
- アイ・エム・ジェイ(IMJ)のソーシャルメディアマーケティング支援ツール「ソーシャルオプティマイザー」
- リクルートの「CREYLE(クレイル)」
- トライバルメディアハウスの「エンゲージマネジャー」
- 株式会社メンバーズの「ツイっとレビュー」等
と探せばきりがないほど多そうだ。しかも今年発売を開始したツールが多い。技術的にはそれほど難しくない。且つニーズは間違いなくありそう。しかし、このツールは売り切りで終わらない。コンサルタントビジネスとなる可能性大。そしてカスタマイズも。
最も企業がSNSを何に使うかだろう?SNSを使った特定の商品の販促活動なのか?それともコールセンターのようなクレーム処理だろうか?いずれにしても、新しいビジネスだ。しかし本当にこのSNSにしても企業格差がどんどん出ている気がする?
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