社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

痔の手術後の経過(4日目)

2010-07-10 16:43:21 | その他健康

7月6日火曜日に痔の手術が決り、翌日の水曜日には痔の手術を受けた。余りの急展開に心の準備もなく、あまり迷う期間もなく、かえってよかったのだろうと今では思っている。今日7月10日手術後4日目となるが、今までの経緯を残して置く事にする。

  1. 手術当日:7月7日(水)
    さて、痔の手術当日は帰宅後も、流石にしんどかった。
    帰宅後下着を見て見ると、ガーゼなどで患部を覆ってあるにもかかわらず、薬や汚物が下着にべったり付いていた。
    夜、処方してもらった薬を飲むと同時に座薬をお尻に入れる事にしたが、実は自分で座薬を使うのは初めてだった。看護婦さんに教えられた通りに入れようとするが、失敗し一個をトイレにポチャーンと落とした。もう1つを無理やり入れるが、この間なれないのと汗が噴出し、トイレで一人格闘する事になり、情けなくなった。
  2. 手術翌日:7月8日(木)
    翌日、睡眠薬が聞いたのかぐっすり、寝る事ができ、朝起きると、ホッとするぐらいに気分は良くなっていた。
    これなら会社に行けると準備する事にし、下着を見て見ると、汚物が付着していた。また情けなくなる。これが何時まで続くのだろう?後でわかった事だが、座薬を入れるのが浅いと解けた薬がはみ出してくる様だ。実はこの座薬の入れ方だが、トイレで入れようとしたのが、間違いで、看護婦さんの指摘どおり、横になって、後ろに手を回して、入れないと、ダメとの事。
    翌日の通院で、早速、先生と看護婦さんの見ている前で、この座薬を入れる実習をさせられた。ウーンこれもこれで恥ずかしい。もうここまで来ると完全な開き直り状態となる。
    なお、座薬の入れ方だが、ロケットみたいな座薬の中に穴が空いており、この穴に綿棒(の片側を水に浸して、綿を取り)を軽く突っ込み、お尻に目一杯綿棒で突っ込むと途中から、スーッと中に入る。この綿棒(端の綿を取った物)もサンプルに貰って来た。
    どうも綿棒の太さが違うような気がして、当家にある綿棒が太い様にみえ、前夜にトライした時に、当家の綿棒では座薬にうまく入らなかったからだ。このサンプルを当家の綿棒と比較すると全く同じだ。様は綿棒の片側をハサミで切ったか?看護婦さんがアドバイスくれた様に、綿を水で溶かして、取る方法との微妙な差らしかった。
    また、この日のポラロイド写真を見せてもらい、説明を受けたが、何と一日で肛門の縛った痔の大きさが小さくなり、しぼんでいる事がわかった。経過も良好らしい。
    手術後お尻に出血止めの注射を打たれたが、この日も打たれた。これがものすごく痛い。おもわず「ウー、イターイ」とうめいてしまった。ほぼ毎日これを打たれるらしいが、大丈夫だろうか?
    もう1つ、流石に手術を受けた緊張もあるのだろうか?便を柔らかくする薬を飲んでいる為か分からないが、どうも便秘気味だ。先生に聞くと、この両方もあるので出、浣腸してさっぱりしましょうと言われたが、もう一日様子をみる事にした。
    会社出社後、トイレで下着を見て見るとやはり、汚物が少し付いていた。血は今の所殆どない。この時診療所の看護婦さんの対処の仕方も、もう少し気を使ってくれればと思った。最も、看護婦さんがこの下着の件に関し、奥様に言って生理用の物を使ってくださいと言っていたが、何の事かこの時は分からなかった。つまり脱脂綿だけでは、汚物を通してしまうと言う事だ。
    2日目も、何とかなった。会社では、殆ど苦痛もなく、普通に仕事をした。
  3. 手術三日目:7月9日(金)
    朝、奥様に相談すると、生理用品のライナーと言うらしいが、これを下着につける為にもらった。最もこれも通院する前に下着につけておけばよかったと後悔する事になった。
    診療所で、先生に診てもらうと、順調らしい。お尻に出血止めの注射を打って貰うが、この日はなぜか、まったく痛くなかった。なんで???看護婦さんが違うが・・・。
    診療所の看護婦さんに「もう下着が汚れる程、出ませんよね」と聞いたのだが、「大丈夫です」との返事を真に受け、このライナーをしないで、そのまま会社に行った。数時間後念の為、トイレで下着を見ると、やはり脱脂綿をつきぬけ、下着がぬれていた。ウーンどうして???先にライナーを張っておけばよかったと後悔したが・・・。
    局所麻酔は先生から2~3日は効くとの話を効いていたが、まだこの日も効いている。お尻を触ると、しびれた感覚だ。
  4. 手術四日目:7月10日(土)
    休みだが、先生に「今日もこれますよね!」と釘をさされ、断る事もできずまる半日つぶす覚悟で、診療所に行った。しかし診察してくれたのは、当の先生(院長)ではなく、別の先生だった。マアー別にいいけど・・・と思いながら、先生にこの時始めて質問した事で、下着が汚れる原因が分かった。診察して貰うと同時に座薬も入れて貰っていた事が分かった。従って、今日も帰宅後すぐ、下着を確認するとやはり塗れていた。
    さて、今日先生から「順調ですよ!そろそろひりひりしてくると思いますが、軟膏を塗ってください」との指示がでた。今日まだ、麻酔が効いているが、どうやらこの麻酔が切れる事。そして、縛った痔が取れ始める為に痛くなるらしい。
    さて、明日以降どうなるだろうか?流石に明日は診療所も休日な為、私も通院しないで済むが・・・。

流石に手術4日目ともなれば、大分慣れてきた。最も居所麻酔がまだ効いており、痛みが殆どない為だが・・・。

この慣れに関係するが、今回の手術後で私が、一番気にしたのは実は下着の汚れだった。これも対処する方法になれてしまえば、堂と言う事もないのだが。

この原因は、座薬だった。最も座薬は麻酔が効いている内に、慣れておくと言うのが前提にあり、麻酔が切れた時の痛み止めが主となるようだ。従って、止めるわけにもいかない。

従って上述した様に、

  1. 患部にあてる脱脂綿(この脱脂綿だけだと絆創膏で止められない)
  2. 絆創膏でしっかり固定する為のガーゼ(これでも汚物を防げない)
  3. 脱脂綿とガーゼを固定する絆創膏
  4. 下着を汚さない様にする生理用品のライナー

で、処理すれば、見た目も悪くなく、お手軽に処理できそうだ。これはこれで実は十分恥ずかしいとは思うが・・・。


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1 コメント

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下着の汚れ (jj)
2010-08-09 00:46:33
確かにいい大人が下着を汚すのは恥ずかしいものでした。
私もこれが残念で普段べたべたしてるときはガーゼを肛門に挟んでしのいでいましたけど、違和感があってずっと不快でした。 
何かの時に他人に知られることがないかと不安でもありました。

生理用品を使うのはブログでしられてきたせいかかなり広まってきましたね。
なかなか調子良いようです。

当方の手術の後は分厚いガーゼを当てられてテープを四方八方に貼られてその上から油紙を当てて、
さらにテープで止めてからT字帯をさせられたのでガーゼの厚みで肛門を圧迫されて痛みが倍加したように感じられてどんな姿勢をしても耐えがたい痛みが続きました。

いま思い出してもあの痛みは場所が中心だけに逃げようがありませんでした。

さらに恥ずかしかったはまるでふんどしそっくりなT字帯を装着させられたことでした。
いくら何でもこれはないでしょう!
医療用品でもう少しましな何かなかったのでしょうか? 
あとで下半身の手術では普通のことだと知りましたけど、でもね皆さん苦情を言わないでガマンして付けていたのでしょうかね?
あなた様の場合は何を装着されましたでしょうか?

あ、費用は保険で多くても一回数千円くらいで済みました。
いまは日帰りだと3万円位見たいですね。
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