社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

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富士フイルムのデジカメFinePixシリーズに付いて(その2)

2009-10-12 22:02:06 | 趣味(デジカメ、写真)

富士デジカメ.jpg富士フイルムのデジカメFinePixシリーズに付いての続きと言うか、また新機種が発売されている事を知り、ますます富士フィルムの製品マップが分からなくなってきた。前回はFinePix S200EXR、FinePix F200EXRとFinePix F70EXRの比較をしたが、これに新たにFinePix S1500が加わるとどうなるか?と言う事だ?

つまり、以前富士フィルムは、高感度コンパクトデジカメとしてFinePix F10の系列を進化させてきた。そのシリーズはFinePix F31fdで、一つの完成を極めたと個人的に考えている。残念ながら、私はこのFinePix F31fdを手に入れる事は出来なかったが、その一つ前のFinePix F30を使用しているが、広角28ミリからのズームがない事ぐらいで他は殆ど文句がない。光学式手振れ補正機能がない事ややAFが甘いところはあっても・・・。

その後のFinePix F40fd(高画素化とデザインが変更)、F50fd(CCDシフト式手振れ補正機能採用)、F60fd(顔認識の高度化)と言う機能追加はあるが、F40fd以降の最大の機能低下(欠点)は、高感度撮影の機能低下と撮影枚数(バッテリー)が半分(約500枚 -> 約250枚)となった事だ。F40fdで光学式手振れ補正が導入されていないにも関わらず、バッテリーの持ちが半分になったのは、高画素への移行とバッティリーの変更があったとしか考えられないが、この機能低下は大変残念であり、F40fd以降のシリーズを購入する気はずっとおきなかった。

ところが撮影枚数が半分でも、購入する気にさせるシリーズが発売された。それがFinePix F100fdだった。理由は、Fシリーズ初の広角28ミリからのズーム機能だった。これの魅力は思った以上に大きかったが、その後の動向を見ていた。

FinePix F10~F31fd -> F40fd -> F50fd~F60fd -> F70EXR 
特徴的機能 高感度、約500枚撮影、630万画素、35ミリからの3倍ズーム

830万画素、顔認識の高度化

撮影枚数:約250枚

1200万画素、CCDシフト式手振れ補正機能

広帯域ダイナミックレンジ、27ミリからの10倍ズーム1000万画素

F100fd -> F200EXR
特徴的機能 従来機4倍のダイナミックレンジ、28ミリからの5倍ズーム 従来機4倍のダイナミックレンジ、28ミリからの5倍ズーム

この辺は前回でも掲載している為、ある程度将来が予測できるのではないかと思う。F100シリーズと言う新しいシリーズを作ったが、F60fdの次にF70EXRを出した事で、このF100シリーズの将来はないかも知れ無いが、F100fdやF200EXRがF70EXRより安く販売されている為、高倍率の必要性を感じないのであれば、安さで購入する機種となると考える。

一方富士フィルムはネオ一眼(高感度+高倍率ズームをPRする為のネーミングだと思うが・・・)の系列として、FinePix S6000fdとFinePix 9100が残っていたが、この2機種の後継は、結局全く別のシリーズとなり、実質消滅したような気がしていた。市場で実際に受け入れられたのはFinePixS6000fdだと思うが、FinePix9100の高解像度とバリアングル(マルチアングル)モニターは、やはり捨てがたい物があった。更にこの2機種ともズーミングが一眼レフと同じ機械式のズームレンズをまわす方式だった。

FinePix S6000fd -> ? FinePix S8000fd~S8100fd FinePix S1500
特徴的機能 高感度、約200枚撮影、630万画素、28ミリ~300ミリの約10倍ズーム、ズームリングによる機械式ズーム

800万画素~1000万画素、顔認識の高度化、小型高倍率化27ミリ~486ミリの18倍ズーム、光学式手振れ補正機能

撮影枚数:約350~500枚

1000万画素、CCDシフト式手振れ補正機能、33mm~396mmの12倍ズーム

←撮影枚数:約300枚

FinePix S9100 -> ? FinePixS100FS -> ? FinePix S200EXR
特徴的機能 高感度、約120~320撮影900万画素28ミリ~300ミリの約10倍ズーム、ズームリングによる機械式ズーム、マルチアングルモニター

ワイドダイナミックレンジとフィルムシュミレーション、28ミリ~400ミリの14倍ズーム

値段が高い、重い、約250枚撮影枚数

1200万画素、従来機4倍のダイナミックレンジ、28ミリからの14.3倍ズーム、ISO12,800

S100FSの筐体を使っている為、大きい重い。撮影枚数370枚

と比較表を掲載したが、自分でも次のデジカメをどうするか決める事が出来ないでいるが、少なくとも、コンパクトデジカメの方は、FinePix30から次のステップにいけるデジカメを探して決定したいと考えているが、その候補がどれになるかは今後の楽しみとしよう・・・。


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