中国製iPadの偽物iRobotの偽物を売りつけた会社の知り合い

昨年の8月に、会社の知り合いが、社員に中国から購入して来てもらったiRobotoは実はにせiRobotだった。その知り合いは、この手のグッヅを使いこなせる方ではなかったが、どうしてこの様な商品を購入したのだろうか？その後もずっと疑問だった。

このにせiRobotには、私が、日本語入力用のソフトsimejiをインストールしてある。無線LANの動作も確認してあった。しかしレスポンスも悪く、ミュージックプレイヤーとしてはノイズが発生するし、ディジタルフォトフレームとしても使えなかった。

が、その知り合いには、さすがに使い物にならないとは言えなかった。しかしそれ以前にその知り合いはAndroidを操作する事も出来なかったようだ。結果殆ど使わずに放置された様だ。

そして最近、会社の社員に売りつけを図ったらしい。

そして、昨日会社で、満員電車で、後ろから胸を掴まれた女性社員が、私の所に相談にやってきた。

• 女性社員「○○さんから、中国製のiPadのコピー物を買ったのですが、USBの端子がおかしいので、教えてください」
  私「エー」と叫んだ。
• 女性社員「どうしたんですか？」
  私「まあー良いけど、だめとも言えないし。まあー取り合えず動くから良いか」
• 女性社員「何かあるのですか？」
  私「うーん、OSのバージョンが古いし、遅いし・・・・」
• 女性社員「だめなんですか？」
  私「うーん、だめじゃないけど、○○さんも人が悪いな！」
• 女性社員「○○さんは、shiisan_2007さんが、使えるのを保障してくれると言ってましたよ。だから私買ったんです。
  昨年1万円で購入したので、1万円で購入したんです」
  私今度は「エーーーツ。そんな事を言ったの。ひどいな。エーツ。それ、1万円で買ったの。マアー1万円で買ったのは確かだけど・・・」
• 女性社員「なぜハッキリしてくれないのですか？私は電子ブックプレーヤとして買ったのです。使えないのですか？」
  私「うーん、○○さんもひどいな！でも僕が使えないと言ったらまずいし・・・」
• 女性社員「私、○○さんに返してきます」
  私「エーとちょっと待って」

といつの間にか私が悪者みたいにされそうなので、その女性のフォローをする事にした。しかし今時１万円でにせiRobotを売るか？しかしその中華Androidの価値や、その後新しい中国製商品も多く販売され、既にまったく買った時の価値はない事を知る筈はなかった。従って悪気はないと思う。しかし自分が使えないものを売りつけたのは確かだ。

その女性は、アマゾンのKindleを最初は購入する予定だったが、○○さんに言われて、値段も手ごろなので、電子ブックプレーヤーとして購入したらしい。そして家で、無線LANに接続しようとしたが、接続できなかった。そしてUSBでPCと接続しようとしたらしいが、そのUSBのコネクターが特殊で、PCとも接続できなくて相談したかったらしい。

マイクロSDで私は、データの受け渡しをした事を話したが、結論は○○さんに返却する事にした。理由は無線LANに接続できないし、パソコンにも接続できないと言う事にして。私がアドバイスしたのはの商品は無線LANの相性があり、接続できないルータ等もあるが、それは本来日本での使用について許可も保証もされていない。従って接続できない場合はどうしようもないと。

要は、○○さんにつっ返す理由を日本で使用するには欠陥商品とした訳だ。返却できない場合は私にも間に立ってくださいと言われたが、無事返却を了解してもらったようだ。1万円のお金が帰ってきたら、お金を足してiPod touchを買うそうである。そして○○さんは「使えない物を買った時には自分で処分するしかないと言う事を1万円で勉強した事にしよう」と言ったらしい。

しかし、なんでこの方がこの中国製と言い余りにもリスクのある商品を購入したのだろうか？自分でパソコンもあまり使えない方なのに？？？

追加：

この女性はかなりPCやこの手のグッヅを扱いなれている。そして無線LANに接続テストをした事で自分の家のWiFiのアクセスポイントの履歴が残っており、それを消してくれと依頼された。そして見ると何と私の家の無線LANのアクセスポイントも残っていた。しまった！と思い焦って操作を忘れているのを思い出しながら、格闘する事数十分。無事全部のアクセスポイントの履歴を削除できた。

この女性に依頼されて良かった。私の家のアクセスポイントがアクセスする候補として残っていたのは知らなかった。だからどうなるものでもないが、削除しておくにこしたことはない。ブラウザーのアクセス履歴は残っているようだが、こちらはあまり変な所には言っていないので問題はないだろう。

人の物を使った時には今後注意しよう！