CANON IXY DIGITAL L4は思った以上の性能を発揮してくれ、その後CANON IXY DIGITAL L4の持ち歩き撮影、鹿児島への帰郷(その6:鶴丸高校と西郷さんの銅像)でも活躍してくれた。多くのデジカメを試す内に、やはりデジカメの一番の使い易さとは、
- どこへでも持っていける小型さ(重さ。手ぶれが起きない適当な大きさと、見つけられない程小さくない適当な大きさ)
- 高速起動と高速シャッター(取りたい時に胸ポケット等から取り出し、すぐ取ってしまう)
- 適当な電池の持ち(取りたい時に持ちだす)
ではないかと思っている。要は旅行や出張でもチョット力を入れるなら、別の機種でも良いが、この旅行でも出張でも、更にほとんど写真を取る事を意識しない場合でも写真が撮りたい時に、持ち歩けるカメラと言う事だ。
これは、会社の行き帰りの通勤やチョットした買い物等でも、使えるカメラとなる。このニーズを一番満たしていたのが、実は携帯電話のデジカメだった。この様な場合に私も含めて多くの方が、使っているのが携帯電話だと思う。従ってこの様なニーズ専用のデジカメは多くの場合は必要ないとなっている。昔は、このCANONのIXY L4の他にもSONYのDSCーL1等や更に小型機のシリーズもあったが、今ではどちらかと言うと、安価なコンパクト機としての市場となっている。つまり小型機≒高いでは売れなくなって来たのだろう。更に携帯電話のデジカメの高機能化が予想外に進み、多くの方が、その違いすらも判断できなっている事の方が大きい。実際、携帯電話のデジカメの方が安いデジカメより使いやすい事も多い。しかも専用機が勝ってしかるべき基本機能の起動やAFのスピードや保存スピード等で・・・。
今後もデジカメが専用機として残るのだろうか?これは残るだろうと思っている。動画も含めてだろうが、携帯電話が多機能化しても残ると思っている。
さて、携帯電話のデジカメ機能だが、今回はあまり掲載しない。今回は、ここ最近使ったCANON IXY L4の主たる感想だ。私が休日で使う物からすると、これは携帯電話より、このデジカメの方が多いからだ。従って、いつでもどこでも使いたい使いやすさを考えると今の所、このL4の方が私の使いたいニーズを満足さしてくれる。ほぼ文句がないくらいだ。
ところが、流石にこのデジカメでも欠点はある。これは最初から上げた、高感度撮影には向かないと言う事だ。これの為にFUJIFILMのFinePixのFシリーズを持っている。中古まで付け足して購入したFinePix F30等。
5枚前後撮影したが、蜂をシャープに写す事が出来なかった。 もう少し近寄れば良かったのだが・・・。 |
何れも、フォーカスがあっていない。もちろん手ぶれが発生している訳でもない。 |
最近ふと撮影した物にも上手くいかない物があった。そうマクロ撮影だが、対象がちょっと怖かったので、中途半端なマクロ撮影となった蜂の撮影だ。流石にこれにピントを上手く合せる事は出来なかった。おそらくこれは一眼等では問題なかったし、FinePix F30でも上手く取れた気はするが・・・。
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