昨年は大震災後、原発事故の影響で夏は大変な節電を強いられた。おかげさまでクルールビズも9月ではなく10月まで延長され、クーラーもできるだけ入れないようにした。そしてが冬になっても節電だ。そして電気を使わない暖房。つまり当家ではガスファンヒーターを使い、エアコンの暖房はなしとなっている。電気の暖房もダイキンのセラムヒーターで直接体を温める様にしている。
さて昨年末、大分寒くなってきたあたりから、JR学研都市線では、ドアの開閉をお客ができるようになった。どういう事かと言うと、各駅停車が快足を待ち合わせる住道駅では、一旦自動でドアが開き、そして開いたままで、快足電車が到着するまで待つ事になる。その間冬だと寒い。しかし以前は出発までドアは開いたままだった。
途中の野崎駅でもそうだ。客が下りない車両もあるが、全てのドアが開き、そして出発前に閉まる。そうこれはどう考えても熱効率が悪い。客が降りる場合は、自分でドアのオープンボタンを押して、出て行き、他の客が占めれば、一周の事なので、電車の中に冷たい空気が入らない。
ごく当たり前のような事だったが、よくよく考えれば、暖房の為に少しでも節電すると言う意味では、この手動でドアを開閉できるのも面白い。
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