ガソリンの価格(一週間で更に6円下がった:121円)から更に1週間経ち、今週はまた下がって1リッター117円(セルフ現金会員価格)になっていた。セルフとは言え、遂に以前のマトモな価格帯にガソリンの値段が下がってきた事になる。おそらく、ここ数ヶ月で更に下がり、110円を切るのは間違いないだろうと予測している。
もっとも、円高から円安に移行すれば別であり、また原油の先物取引価格が上昇すれば別であるが、おそらく当分両方共ないと予想する。昨日現在1ドル=95円前後での推移で且つ1ユーロ=120円前後まで暴落しており、本来ここまで一人円高が進むと、輸出企業の悪化で、株価が下がり(そうなっているが)、円が売られ、円安に向かうはずであるのだが、そうはなっていない。
なぜか???海外の投資家が、サブプライムローンを最初にバブルがはじけたアメリカと欧州やその他世界諸国と比較しても、円高でも日本企業は、やっていけると予測しているのではないか?
しかし、一方で日本の株価(日経平均株価)が、下がっている事は、理解不能でもある。逆を言うと、今は安くなった株を買う事が、将来に向けた貯蓄になるのかも知れないが、何のリスクも犯さず、定期で利益は生まないが、減る事もないたんす預金と同じ方法をとる人が、世界的に増えるかも知れない。
もっとも、今回のサブプライムローン問題で、米国人が貯蓄の概念を知らない(殆ど貯蓄していない)事を始めて知った。リスク分散での貯蓄と投資(ポートフォリオの概念)は、米国が進んでいたし、そう推奨されていたが、結果は余りにも大変な状況となっている。
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