社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

acerやASUSのウルトラブックを初めて見た。素晴らしい。なぜ日本のメーカーではないのか?

2012-01-17 07:32:26 | ITについて

ソリオの一年点検に行くついでに家電量販店のジョーシンに行った。ここはジョーシンだけではなく、ホームセンターやスーパーもあるので、むしろジョーシン以外が奥様にとっては有益だ。私にとっては新しいデジタル家電を確認すると言う意味でジョーシンに行くのだが・・・。携帯電話を含むデジタルグッヅを。

昨年から不思議な現象が起きている。それは本来は当たり前な事だったのだが・・・。家電量販店では、まともに説明できる店員さんがいない。それ以前に店員さんがいなかった。何か説明を聞こうと思っても、店員さんがいなかった。特に一昨年は、地デジへの移行で、まともに説明できる店員さんを待つのに整理券が出たぐらいだった。

そして昨年末、そして今年。本来あるべき、店員さんから声を掛けられる事が多くなった。最も、店員さんか?どうかは別だが・・・。家電量販店のビジネススタンスが今では明らかに問題だと思われる。このままで行ったら、おそらく、売るべき商品を説明できない社員の集まりになる気もするが・・・。

じっとパソコンを見つめていたら、店員(実際は店員さんではない。協力のメーカーや業者の派遣さんと思われる)から声を掛けられた。「説明いたしましょうか?」「何かお探しでしょうか?」と。毎回これでそれではと質問をすると、終わってしまうのだが。

今回も何回か声を掛けられた。おそらく答えられないが、たまには聞いてみようかと思って聞いた。

  • 綺麗な若い店員さん(と思われる女性?おそらく店員ではない)曰く「何かお探しですか?説明させていただきますが?」
  • 私曰く「ウーン(本当は、聞いても無駄だと思ったが)、この製品のカタログはありますか?なければ、仕様が知りたいのですか?このPCはハードディスクではなくて、SSDですよね?」とASUSとacerのノートブックパソコンの前で質問した。
  • 店員さん「カタログ???SSD???聞いてきます」と。別に店員でなくても、このパターンを繰り返しているのだが・・・。店員(かどうかは別にして)がたくさん余っていて、気軽に声をくれる本当はまともな時代になったのだが、当たり前のごく初歩的な質問でも、答える事ができない。店員さん(ではないと思うが)がたくさんいても煩わしい。
    昨年から、これを毎回繰り返しており、聞かれた瞬間「いいです!」と答えるしかないが、これでは何の意味もない。
    少しは勉強して欲しいと思うが、これは企業の問題なのか個人の問題なのか?わからない。
    なんとも言えず、質問するのも問題だ。しかも初歩的質問なのに?。「この商品のカタログがありますか?」と言うごく初歩的な質問なのだが?
  • 若い女性は若い店員(実際はOCNつまりレッツ光のサポート店員?契約社員)を連れてきた。
    店員曰く「これはお買得ですよ!。Corei7で、メモリ4GBのSSDですよ!」
  • 私曰く「そうじゃなくて、こっちのノートのCPUとハードディスクじゃなくてSSDかどうか知りたかったのだが?」と説明の札が価格しかないノートブックを指して言った。
  • 店員曰く、こちらの方は機種が違いますので・・・。
  • 私曰く「そうではなくて、こっちはASUSで、こっちの方はacerだから機種も違うでしょ?」と言うと
  • 店員曰く「すみません。間違えました。しかし電源が入っていれば、すぐわかりますが・・・」とパソコンを操作して、コントロールパネルを開いた。そうCorei3で4GBメモリーである事はすぐわかった。なるほどこの店員さんは少しはわかるようだ。しかし私が聞きたかったのはそうではなくて、この極薄のノートブックのハードディスクがSSDか?を知りたかったのだが・・・
    店員曰く「この薄さでは、HDDはないと思いますよ!」
    と言う事で、確かに答えではある。しかし、単純にカタログを見せてもらえば済んだ話なのだが・・・。

と言う落ちで、家電量販店では、まともな知識を持つ店員さんがいないと言う事に落ち着きそうだ。この私に対応してくれた、割とまともな知識を持った若者は、店員さんではなかった。そうOCNのレッツ光をPRする販促の方だった。大変だと思う。しかし、これでは家電量販店の店員さんは何をしているのだろうか?

と家電量販店の店員さんが説明ができない事は今に始まった訳ではないが、更にひどくなっている。

CA3C0127 ジョーシンのパソコンコーナーで展示されていたacer(左)、ASUS(右)のウルトラブック。その下にはMac Bookが置いてあった。しかしこの両機種共に何とも薄い。デザインも良い。軽そうだ。これは凄いと思っていたが、これがなんで日本のメーカーではないのか!残念だ。
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そして、同時に上記で見た商品が台湾のacerやASUSだった事が更に、この辺の事を難しくしているのだろう。しかし、昨年インテルが新たなノートブックとして提案したウルトラブック。この製品を初めて見たのが上記の販売コーナーだった。しかしこの凄いパソコン(なんとも薄い)はなんで日本の製品ではないのだろう。昔だったらこの辺はSONYのお家芸だった気がするのだが・・・。何とも悔しい気がする。

  • ASUS UX21E-KX128:99,800円
    CPU:インテルCorei7-2677M、128GBのSSD、メモリは4GB、11.6インチワイド液晶
  • acer S3-951-F34C:69,800円
    CPU:インテルCorei3-2367M、320GB のHDD、メモリは4GB、13.3インチワイド液晶

となかなか微妙なウルトラブックの比較だ。ASUSの方が値段が高いのはCPUとSSDと言う事でわかるが、しかし私が個人的に魅力的なのは実はacerの方だった。液晶画面ができるだけ大きい方が良い。それとスリープからの復帰を内部のフラッシュメモリー20GBでキャッシュしているとの事なので、使い方によっては、これで十分なパフォーマンスがでそうだと思えたからだが。

ネットで調べると、acerのこの機種は更に値段が安い所もあるようなので、かなりお得かも知れない。そしてASUSの方も既に7万円台まで落ちているので、こちらも魅力的な商品と思う。Appleが開発した発想を、Windows系のメーカーがパクっていると言う気はするが、それでも魅力的な商品であるのは間違いない。そしてあっという間に、このウルトラブックも価格競争となりそうな予感だ。と言うか既にもう価格競争に突入している。

仕事で活用する事を考えた場合に、このウルトラブックはネットブックより、はるかに実用的だ。CPUやメモリーやSSDの容量も含めて妥協があまりされていない。そして劇的に安くなっている。そこには日本のメーカーが入る余地があるのだろうか?


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