社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

初孫の誕生(その1:男は頼りにならない。そして病院の入院個室)

2012-11-12 22:50:13 | 日記

今年の最大のイベントは、息子夫婦に赤ちゃんができた事だ。予定は10月だった。本当にうれしい。そしてやっと待ちにまったその時が来たが、なかなか予定通りには生まれない。予定日を過ぎ、1日また1日と過ぎ、1週間が経ったが、その気配がなかった。息子の嫁さんは、全くもって何も起きずにいた。が先週、流石に病院の先生から入院の指示があり、入院となった。息子が仕事を休めないため、奥様が付き添ってタクシーで連れて行った。陣痛を促す促進剤を打って、3日目。陣痛が始まり、それでも半日程で無事女の赤ちゃんが生まれた。

実は、始めての経験だ。別にその場に立ち会った訳ではない。立ち会ったのはもちろん息子だ。私と奥様は外の待合室と、個室の間を、まだかまだかとそわそわしながら待った。そして生まれた。その時の鳴き声を始めて聞いた。実は私は、自分の息子と娘の出産には立ち会っていない。当時奥様は大阪の実家に帰り、私は東京で仕事をしていた。従ってお義母さんに大変御世話になった。私はいずれも病院から退院して実家でしか子どもたちと会っていない。奥様が入院していた病院さえ知らなかった。なんとも情けないと今なら言えるが、当時は奥様やお義母さんに甘えていたと言わざるを得ないかもしれない。

DSCF4641 個室を用意してもらった。集団部屋とあまり料金に差がなかったからだが。更に運がよかったからだ。しかしなかなかリッチな部屋だ。お義母さんのホームと余り変わらないぐらい広い。
DSCF4638 クーラー、冷蔵庫、液晶TV。電気ポット。洗面台とトイレ付き。十分すぎる個室だ。
DSCF4634 なんとタブレット端末も用意されていた。もちろん電話まで。
DSCF4665 初孫誕生の息子の嫁さんの夕食。なんともリッチと言うか凄い量だ。バランス良くカロリーを取らなければならないと言う事らしいが、素晴らしい。いや嫁さんはとても食べきれないと言っていた・・・。

そして、息子も同じ事を繰り返している?嫁さんが入院する時も仕事を休めなかった。奥様が嫁さんを病院に連れて行った。たまたま土日だったから。たまたま土日でも休めたから、無事出産に立ちあうことができた。仕事が相当忙しい様だ。からだを壊すぐらいに・・・。息子の仕事上、休みもなかなか休めない。少しでも親として手伝ってやりたい。仕事ではなく、嫁さんの面倒をと言う事だが。

最も私達が面倒を見なければ、息子夫婦でおそらく何とかするのだろうが、ついつい奥様も気に掛けてしまう。私は自分の子供達にできなかった事をしてあげたいと勝手な言い分で、気に掛けてしまう。今週の嫁さんと赤ちゃんの退院。息子は東京へ出張の予定。奥様は私に当然の様に「会社休んで!」と要求。私は「了解!」と回答。私の仕事より、嫁さんと孫を優先すると言う至極単純な考え方で構わない。そうこれから孫が優先される。と言う事で全く構わない。

初めての孫の産声。思ったより小さい。でもなんとなく、嬉しい。おぎゃーおぎゃーと聞こえた。そして、始めての対面。予想より赤ちゃんらしい。髪も黒黒。ふさふさ。ふと奥様が誰に似ているのだろう?「鹿児島のおじいちゃんにそっくりだ!」。ウーン言われてみれば、そういう気がする。などデジカメで写真を撮りながら、可愛い。母子ともに無事で良かった。無事生まれてこれてよかった。と感動した。感謝した。天に。


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