社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

改正貸金業法とクレジットカードの支払い方法(大先輩の勘違い)

2009-09-07 08:14:24 | 日記

先日、大先輩達と話をしていたら、大先輩が10月から貸金法改正でクレジットカードで、一回払いが出来なくなるとの事。リボ払いかしかできないらしい。60歳以上は皆前年度の年収を証明出来る物を提出しなければならないらしい。また年収の1/3までしか借りれないとの事???
これは何を意味するのか?年収の1/3まで1か月に借りれない???。多重債務の問題らしいが・・・?

確か不確実だが似たような資料が送付されて来ていた事を思い出したが、そこまで記載されていたか???。但し、年収を証明するものを提出していただく可能性がありますと記載されていた気がする。最もその時は、その提出を求めるようなクレジット会社は、此方でお断りする予定でいた事は思い出した。

当家と言うか私は過去手違いで一回だけ遅延を起こして事はあるが、その後過去30年近くブラックリストには載っていないはずである。どんなに一月高額で使用しても。

最もその分給与口座から自動的に引き落とされる為、残高が少なくなるだけのことでだった。しかし毎月のクレジット額をほぼ把握しており、給与より超える額を使用する事はなかったと言う事だが・・・。これはクレジットカードを使う上での鉄則と思うが、これが出来ない人が多いらしいし、その理由も色々あると思う。

さて、上記の話だが、どうもおかしい。もう一人の定年前の先輩の方も『エーマジ、年寄りには住みづらい事になったな』と話しながら、私が大先輩に『先輩、それはちょっと違うのではないですか?』と言うも大先輩曰く『間違いない』との事。確かに筋は通っている為、それ以上言う事はしなかった。要は一回払いだけでは儲からないので、リボ払いしかできなくなると言うものだった。

と言う事で、今回はチョット大先輩が言っていた事が気になったので調べて見る事にした。

元々『クレジットカード』の機能と言うか起源は、日本で言う『ツケ払い』である。つまり信用によるツケ払いで、指定の日までに支払いを完遂する信頼関係『クレジット』で成り立っている物である。それが、色々機能や便利性が拡張され、ポイントの付加、キャッシング等の機能が付加されてきた。がしかし本来の機能は、上記最初の品物を買った時や飲食等をした際の『ツケ払い』であり、その支払い方法(一回払い、2回払い、ボーナス一括払い、リボ払い等)が色々あるが、これらは一切関係がない。今回の改正貸金業法・多重債務者対策と言う事からわかるように、クレジットカードに追加された貸金つまり『キャシング(お金を借りる)』機能に対する制限である。一部と言うかすでに金利に関しては既に施行済みであり、今回は総量規制が新たに加わる事ぐらいであるが、元々銀行からも住宅ローン以外借りた事がない為、私自身は、あまり関係ない気がする。

要は、上記で述べた「多重債務者対策」から分かる様に、複数の消費者金融や銀行、信販会社等から、お金を借りる時の総量が、一社だけでなく、全ての借り入れ会社の借入額が家庭年収の1/3に規制されると言う事だけの事である。

つまり、これを実施する為には、借り入れする時に、前年の年収を証明する物が必要となってくると言う事になるが、逆に一切キャッシング(お金を借りる事)をクレジットカードや銀行や消費者金融を含めてしなければ、今までと変わらない事になる。と言うのが今回の大先輩への落ちとなるが、確かにキャッシングの必要性に関しては、その裏腹にはチャンと返してくれるかとの信頼を証明する為に、年収証明か銀行の貯蓄額と言う事になるのだろう。

既に当家では、地元の銀行(住宅ローンと私的貯蓄で複数)、郵貯(私的貯蓄)、三井住友等(会社の関係)と既に私の使用銀行は拡大しているが、逆を言えば昔はもっと多かったが、銀行とクレジットカードを整理した上で、今は銀行系の拡大を図っている。しかもインターネットでネットバンキングできる所を含めて・・・。クレジットカードは極力減少させる傾向であるが・・・。沢山カードを持っていても、邪魔なだけである。


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