社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

一つの時代の終焉か?

2009-09-07 08:24:15 | 日記

先日、休職前と言うか単身赴任時代の元上司からのメールがあった。単身赴任中の事業で、商社さんと手を組んで世界中で仕事をして来たが、その現在の直接のリーダーが部門を変わる(つまりご本人にとっては出世となると思う、親会社に戻る事になった)事から、移動の挨拶に関西に来る事と、その送迎会(激励会)の案内と参加への招待メールだった。

私に取っては最も危惧していた事であり、実は事前にその噂も既に聞いていた。結果がどうなるか?心配しながら気にやみながらであったが、結果が出た形になり、その方と東京時代に一緒に仕事できた事が、今更ながら思い出される。

勿論、今の会社に今年出向し山の様な課題があり、月末の招待でチョット心配ではあるが、勿論参加すると返事をさせて頂いた。

単身赴任して、その後色々なトラブルがあったのは事実である。勿論社内外の事も含めてであるが、問題は社内の方が多かった。結果、私は一時今の会社を辞める決心までした。その事業を守る為に・・・。

しかし、その後の組織変更が度重なり、人事も含めて、事業や商品への愛着等は関係ない世界へと移って行ったのだろうと解釈する。事業や商品への愛着?これが最大の物ではないかと個人的には思う。しかし、自分の身の保持しか考えられない人が親会社(元部署)も含めて、出向先の当社でもまだはびこっている事実をどうするか?これは人となりの課題であり、どうすることも出来ない事かも知れない。

私は、短気であるが、人を気遣い、且つ若い人も先輩となる人も、皆で一緒に頑張って仕事をしていける事を考えているし、そうありたいと思うが、なかなか現実は難しい。

さて、元に戻るが上記で述べた信頼関係にあった商社の方が移動すると言う事を聞いて、完全に私が休職した前(単身赴任中)の事業が、一つの転機を迎えたと思った。時代は次の世代に引き継がれて行く物であるが、それの先は既に私には見えているが・・・。後任に任した事に対して、後悔する事はないが、おそらく人間不信と会社のトップに対して大きな課題と言うか疑問を改めて持つ事になった。

単なる個人では戦えないが、大企業のトップの名前の好評は、インパクトがあると思っているが、その証明は事実だけしかない為、余り意味があるとも思えない。つまり、実名で色々会社の事を公表しても、意味がないと最近は思っており、無駄な事を避ける方向に力を掛けたいと思っている。

単身赴任時に私が関わった事業では、『当社(親会社)』と『キャリア』、『サーモキング』と『世界ナンバーワンの船会社の子会社』の4社のみがそのメーカーつまり供給元であり、世界中の食料等輸送の為の機械を扱っていた事になる。これは世界の食料流通を支配している事に等しいが事は単純ではなかったし、昨年のリーマンショック以来の不況で大変な事になっている。

既に上記の一文で、私が何処の会社にいるのか何の事業に関わっていたか分かる方がいると思うが、その業界自体がジッと我慢の時代を迎えている事も同時にわかってもらえると思う。最も昨年のリーマンショック以来、例外なき世界となっているが・・・。


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