奥様が持ち帰ってきたチラシを見た。中古マンションだが、1億800万円だった。大阪地下鉄谷町線谷町四丁目徒歩3分の40F建て最上階の部屋。129.54?。なんと2LDK。築5年(平成19年1月)。見晴らしは抜群の絶景だろう。
2LDKと言う事は、このマンションは夫婦を想定しているのだろうか?いずれにしても、大阪市内の一等地。抜群の物件でもあり、だれが買ったのだろうか?そして誰がまた買うのだろうか?
大阪はここ数年高層ビルや高層マンションが建築されている。バブルの時期なら余り気にする事はないと思うが、リーマン・ショック、昨年の大震災。そして未だ経済が回復もしない中で、政治は混乱し、消費増税・・・。
と言う社会情勢でも、この様な物件があるのも不思議だ。このような物件がある事が現れる事(つまり庶民にこのような物件がある事がわかる事)は、少しマシになったのだろうか?いやそうではないと思う。やはり不況なのだろう。これぐらいの物件が、リーマン・ショック前なら、庶民などには知られず、販売されていたのだろう。
ところで、私は40階等というマンションに住む事自体が恐ろしいのだが・・・。息子たちが住む、お義母さんのマンションは12階だが、行く度にその玄関のすぐ前の非常階段が恐怖だ。下を見下ろすと、足がすくむ。これが40階と考えると。いや考えてはならない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます