社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

ペ・ヨンジュンの「太王四神記」 が録画できない

2007-12-30 23:10:57 | 日記

以前ペ・ヨンジュンの「太王四神記」  について、掲載したが、結構ハマッテおり、なかなか楽しんで奥様と見ている。モットも最近は奥様はどうでもよくなった状態ではあるが...

つまり、進展が遅い為、一回ぐらい見なくても、次に見れば大体あらすじがつかめるとの事から、実は1回見忘れてしまった。確かに一回ぐらい飛ばしても、粗方あらすじは分かった。

さて、やはり忘れても或いは、その時間に見なくても後で見れる様に、DVD(HDD)でもVHSでも録画できないかと思い、試したが、これができない

当家のTVは地上、CS、BSの各デジタルチューナー付のハイビジョンTVであるが、HDD+DVDレコーダーはこれらのチューナーは内蔵していない。問題のペ・ヨンジュンの「太王四神記」  はBSデジタルで放送されているので、結局BSアンテナをTVに入れて見ている。従って見ることはできるが、録画はできない?TVのアナログアウトプットがあるはずだから、デジタルのアウトプットによる録画はダメでもアナログでの録画は当然できるだろうと思って、試して見たら、TVのアナログ出力がBSハイビジョン放送の場合はできない。

なにこれ?と思ったが、奥様へはダメみたいだよと言ったが、自分なりに調査して予測して見た。

BSハイビジョン放送はデジタルである為、おそらく”コピーワンス”になってと考えられる。”コピーワンス”を各家電に実装しているのは別に放送しているNHKではなく、NHKを含むコンテンツを配信する業界の圧力により、TVやHDD、DVDレコーダー等を作っているメーカーである。”コピーワンス”の場合の条件は、内臓のHDDへの録画は可能だが、DVD等へは移動となる(つまり一回だけ、コピーが可能)。これはデジタルでの場合であるが、問題は、アナログ出力である。コピー不可に設定されている為、デジタルより画質がおとる媒体への出力(つまりコピー)を許していない事です。これが上述のペ・ヨンジュンの「太王四神記」  の録画がVHS等でもできない事の原因です。

過去何回も繰り返されたユーザー無視と言うか、儲け主義と言うか(結果的には自滅するが...)、実際コンテンツを配信している会社の社員の方もユーザーになると思うが、だれも望まない勝手なやり方を、勝手な理論で実装したものだからクレームと課題が多く、結局”ダビング10”なる根本的な解決にならない次の方式を予定しているらしい

こんなしょうもない事をやっていては、ただでさえろくな放送やコンテンツを供給していない業界が成り立つわけがない気がするが...

次世代といいながらDVDの次の規格ブルーレイ等レコーダーが出て来たが、規格も未統一(ビデオとDVDのときと同じでまたあきずにやっている)の中で、更に容量が大きいフルハイビジョンのデジタルコンテンツを録画する事は、HDDがすぐイッパイになる事を意味し、自由にメディアに移動でき且つ戻せる形ができないと、何の意味もない。

なぜ、何度もユーザー無視の規格やプロテクトを作りたがるのか?...結果は余分な時間と金だけがかかり儲からないわけですが...

過去、最大のコンテンツであったレコードに対し、レコーダー(オープンリール&カセットレコーダ)が出てきた時、紙などのコピー機が出てきた時、一番はVHSやベータのビデオ録画機が出てきた時に、多くの時間とお金を使って議論されてきた事をまた、アナログからデジタルに変わる中で繰り返す事の無駄が分からないらしい。こんな無駄な時間と膨大なお金をかけるぐらいであれば、売れるマトモなコンテンツを作る業界になって欲しいと思うが...

上記の例は全て日本発の技術でありながら、日本の中で実施されている実装技術。

※VHSやカセットレコーダーに注意書きされていた「個人で楽しむ・使用する為にコピーする場合のみ許可」は当然であるが、そうでない為に、例えばコピーした物を勝手に販売する事は認めていないが、アナログの場合は画質や音質がコピーするたびに劣化するからある程度防げたが、デジタルは劣化が無い為、防げない事が最大の理由ではあると思うが...それならMDと同じように連続でコピーはできなくするとかの方法は考えなかったのか?

要は、最初に悪を考えるか(勝手にコピーして販売する人が多い)、善(家庭内だけで楽しむ人が大半)を考えるかだと思うが、業界団体は、悪を先に考え、どうやれば普及するか?ユーザーの使い勝手等は全く無視していると思われるが...自分にとって使いやすい機器とはとの発想はないのだろう。(もっとも、実際ファイル交換ソフト等や、ネットで著作物を勝手にコピーし配布されている実態があるのも確かなのですが...)

同じような業界つまりPCのソフトが普及する一連の経過の中で、コピープロテクトをメィデアに掛けたりした事があった。つまり、今は死滅した感じのあるフロッピーディスク:FDによるソフト提供時に、オリジナルのFDをコピーできなくした。その為、一時そのコピープロテクトを外すツールも販売され結局は、媒体へのコピープロテクトは無くなった。実際は一部の人はコピーして使うが、仕事で使うのであれば、チャンと購入するし、むしろ勝手にコピーする事でソフトが広がる事が分かり、無駄な追いかけっこ(プロテクトを掛ければ必ず外すツールが開発される)のコピープロテクトに時間と金をかけなくなったと理解している。これは、PCソフトだけでなくその後のVHSソフトでも同じであるが、なぜかまだつづいている)。

 


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