今日は、昼から庭の整理をやった。休みに購入した花類と外壁塗装で一旦鉢植え等にした植木の整理をした。まるで年末大掃除よろしく、一人でどうするかを考え、大半は整理できた。別に今日である必要は無かったのだが、大阪は明日、明後日と雨との予想で、今日中にやっておかないと、もしごみ等がでると来週のゴミ出しにも間に合わなくなる。
と言うことで、大変つかれた。且つ冬だというのに大汗をかきながら、スコップを手に土と格闘し、メッチャ疲れた。その分爽快感というか達成感があり、夕方早々には既にシャワーを浴びてしまった。夕飯前に...
さて、よくよく考えると今日は金曜日つまり日本語教室の日だ。余りにも疲れていたので、奥様には生徒さんが多いようだったら、電話してくれと言って休む事にした。が外とのつながりが少ない中で、やはり病気の状況が気になり確認をしにいく事にした。
着いてみると、まだ殆ど生徒さんが来ていない。数人と言ったところか?暇つぶしの道具も勿論持ってはいったのだが、それだけでは面白くも無いので、中国人の生徒さん(日本語教室に来られた時はまったく日本語は話せなかった)に、今度つまり、明後日のパーティでの出し物の歌は、これでいいのかと以前紹介した携帯音楽プレーヤーで確認した。たまたまその曲「茉莉花」は中国語の練習用及び中国に言った時のカラオケ用に買った中国語の音楽ブックに入っていた中国でも有名な曲である。
さて、どうもこの曲は上海の近くの方で有名な民謡らしいが、当日3人でどんな歌を聞かせてもらえるのか楽しみです。
実はこの曲は約10年前に娘が当時地元のコーラスグループに入っており、上海に招待されて歌った曲の一つでもある。家に帰って昔の資料を調べていたら、確かに当時の楽譜がでてきた。もちろんカタカナ表示付きの。。。音階がどうも何種類かあるようで、ドッチが正解?かも分からず、ドッチかが編曲してあるのではないか等奥様と話しした。譜面のカタカナ表記を見る限り北京語、つまり標準語だが、音階まではわからない。従って、この当時の楽譜を参考にあげても、彼女らがどの音階で歌うのかわからない。
たくさん講師が余っていたが、時間が経つうちに生徒さんの数が増えて来た。私が知っている、過去に担当した生徒さんも来たが、あくまでもでしゃばらず、他の現在の講師さんを優先し、担当してもらい、更に待つ事数分で、結局インドネシア人:約半年前、彼が日本に来て直ぐの時、つまり殆ど日本語がわからない時の生徒さんを教える事になった。
教えだしてすぐ、彼の意向を再確認する事にした。なぜなら私の判断で確か彼は殆ど日本語が話せないので4級の教材でよいかなと思ってそれに従って教え始めた時に、彼が教材を聴いて来て、4級用だと応えると3級にしてくれと言ったからである。
君は「3級を受かりたいのか?」或いは「3級のテキストに出てくる日本語の実力を付けたいのか?」と...彼の答え曰く、「来年3級に受かりたい」と...
私は瞬時に理解した。研修という名目で日本に来ている為、3年間しかいられない。且つ漢字はある程度読めるが、殆ど書けないし、そこまでは求めていない。
ということで、ここにいて少なくとも私が教える間は、日本語を教えると言うより、日本語検定3級を取れるテクニックを教える事にした。それより驚いたのは彼の日本語の進歩である。前回教えた時に比べて、はるかに日本語わかるし、聞き取れるようになっていた。最初の2頁のテキストを彼に読ませながら、教えていくとそれが実感できた。おそらく相当な努力をこの半年にしたのだろうと推測される。彼の頑張りにはその背景、つまり他のインドネシアの方同様強力なハングリー精神があると思われる。
このままかんばって、3年後帰国するだろうが、日本との橋渡しにぜひともなって欲しいと思う。彼の日本語の上達に関しては内の奥様も同様な事を言っていた。
<おまけ>
明後日の出し物として、ハンドベルの演奏をやる予定になっているが、前回一回やっただけで心配な為、今日も授業終了後練習する事になった。
さて、私は当日はやらない為、今日は早く帰ろうかと思っていたら、○○さんの代わりをやってくれとの事。
仕方なく、断る事もできず、練習に参加する事になったが、さて担当の音階は上のレである。今回の曲では2重和音を使っているが、2回しか出て来ない。
これが、思った以上に難しい。何回も2回目は飛ばしてしまった。1回目も早かったような遅かったような気もする。しかし誰も気づかない。自分の担当分で精一杯なのと、ずれたり飛ばしても、一音が適当にあっていれば、後は通常の音が2重和音なのが1音が3重和音になるだけである。マアー適当にやっても、綺麗になるものであるが、実際はかなり難しい。
当日は、失敗しても、キャー飛ばした!まちがえた!等の声は絶対出さず、止まらず、シレットして続けるようにと内の奥様から指導がありました。
さて、多分笑い話の用になるような気もしますが、当日の練習が必要な事を皆さん実感されておられました。私も久しぶりに扱ったら、そう思いました。
ハンドベルを一人で演奏するのもありますが、ハッキリ言ってこれの方がはるかに簡単です。私の経験からですが...
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