社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

今時の企業年金。年金財形。使おうと思ったら既に年齢オーバー

2011-09-17 15:27:23 | セカンドライフ

再び、企業年金の話だ。最近大先輩と話をするとどうしてもこの企業年金の話になる。東日本大震災以降、税金が増えるのは仕方がないと認識されているが、そうすると自分の収入が減る事になるからだ。ヘビースモカーでもある為、最近某大臣が能天気に口にしたたばこの増税(つまり410円を段階的に700円まで上げても税収は減らないとの発言等)には非常に敏感に反応され、1000円まで上げろ!上げたらいいじゃないか!と言う割には政治家に対しては無能、ばか呼ばわりとなる。

そしてそのほこさきは、収入減の当社への批判となる。既に何回か掲載したが、JALの例で言えば、

  1. 基礎年金
  2. 厚生年金
  3. 企業年金

の1.2はどこの会社でも同じだが、この企業年金の部分だ。この企業年金の部分は

  1. 第一年金(13万円):会社の拠出金+個人の積み立て
  2. 第二年金( 4万円):個人の退職金
  3. 第三年金( 8万円):上記〃

となり、問題は、上記1の第一年金となる。大先輩の話によると、当社でも昔これをやっていたが、この制度を廃止し、いったん積み上げたお金は戻ってきたらしい。

さて、いくら過去を恨んでも、仕方がないし、そうであったなら、そう言う対策を打たなかった先輩も問題ではあるのだが・・・。そう昔から生命保険でこの積立型年金の商品もでていたし、実際私は当社に入ってからすぐ天引きでかけている。

所で、大企業の社員ほど、実は会社への依存度がすごいように感じる。そう一般的な制度、民間が行っている制度や商品等についても知らなさすぎる。もちろん株などに手をだされる方もいるが、大半は会社の制度に依存されている。だからなおさら、制度の差によって、格差がおきる事に腹が立つのだろう。この企業年金でも。

先日、実は、案内のメールが配信されていた。そうこの企業年金に関わる案内だ。よくよく調べてみるとあるではないか?いつからか私も知らなかったし、今更知っても既に遅いのだが・・・。

本来の意味での企業年金とは違うのだが、今型の年金と言うか社員への制度を考えると、この商品と制度はかなり有利ではないかと思う。今更ながら、将来もらえるお金の一つにはなりえた。最も依然奥様に相談した時の答えは、これ以上かけてどうするの?だった。従って、この話をした時でも知らなかったの一言で終わった。

企業が社員の将来と言うかライフプランにおける財形制度を考えた場合には、おおよそ

  • 確定拠出年金(401k)
  • 従業員持株会
  • 財形貯蓄
  • ストックオプション

が考えられるが、ストックオプションを除けば大半、民間の証券会社(投資信託)と提携して実現されている。従って、これをうまく使って運営するのが今の財産形成の話であり、過去の企業年金の話をしても今更遅い。退職金なども既に多くの企業が上記401kへ移行しているし、そういう流れを知らない大先輩たちと話をしても、意味不明の様だ。企業も社会も変わってきているし。

さて、企業年金で言えば、上記の財形貯蓄が今回の話だ。

財形貯蓄には、

  1. 一般財形
  2. 住宅財形
  3. 年金財形

があるが、私の頭にも上記の1と2しかなかった。昔であれば、ライフサイクルで一番大きな買い物それは、家だった(今でもそうだが)。そしてその家を買う為の頭金を貯めるのにこの住宅財形をつかった。最も今では、金利も安い為、頭金なしで購入されるようなので、この住宅財形も使われているかわからない。

そして、15~6年前に土地を購入して、家を建てた。この時に大きな借金を背負った。従ってこの時には上記の財形には全く意味がなかった。

おそらく、この財形の3制度は、実は当社にも古くからあったと思う。それはおそらく大先輩が言う企業年金が廃止された時ではないか。当社には、住宅補助制度があり、毎月住宅手当として12,000円支給されていた。この支給制度の見直し時に、この12,000円を、毎月現金で受け取るか?財形で受け取るかの変更がされた。この時に確かに年金財形と言う制度に気づいたはずだ。

しかし、まだ多くの借金と子供たちの年間何百万と言う教育費をかかえ、将来の年金の所へは頭が回らなかったと言うのが現状だった。そして今回やっと気づいた。この年金財形と言う制度。そうJALみたいな無謀な制度ではないが、少しは企業として、サポートされている制度だ。もちろん外部の会社と提携してだが。

企業年金としてこの制度を考えた場合にその企業が拠出する金額によって意味づけが変わるのだと思う。しかしなんでもかんでも企業が拠出すれば企業が維持できなくなってしまう。おそらく大先輩のイメージは、この企業年金のイメージは個人+会社拠出のイメージが50%:50%なのだと思う。あとは金利の話なので、どちらの話にしても、今ではこの企業年金の話などあり得ないと思う。

そう個人の拠出×2(半分企業負担)×金利(6%)などはないのだ。

元にもどるが、当社のこの年金財形は、個人の年金として積み立てる形で、金利は0.5%(外部の投資会社と提携)で60歳までの積立となる。もちろん積み立てる額は自由に設定できる。年金なので、途中ではもらえない。しかしメリットは積立額の5%を会社が拠出してくれる形だ。これが最大のメリットだろ。例えば毎年5万円積み立てるとすると2,500円がプラスされる事になる。

しかし条件があった。そう55歳未満の条件が。そう私は既にこの制度を利用する事ができない。おそらく余程な方でないと。そう子育てや家のローンが終わるのは大体この時期ではないだろうか。そしてようしこの制度を利用して貯めようと思った時には使えないと・・・。


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