社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

里山保全リーダー養成講座がスタートした

2015-10-05 15:27:12 | セカンドライフ

3年前に爪水虫の治療で、体中の水虫を処理できていたはずが、今年に水虫に再びやられてその処理に手間取った皮膚科の先生のおかげで9月のジムは殆ど行く事ができなかった。そしてあっという間に10月に入ってしまった。そう早いもので4月末の定年退職から既に5カ月が経ってしまった。

この5カ月の間に、これまた一回も、会社の事や会社の人たちの事を思い出した事がない。もちろん一回も、会社から連絡はない。さびしいようなかなしいような気もするが、これも退職前から予想した事だったので、特に問題もない。

私の方から会社関係の知りあいに連絡を取る事も当分ないだろうと思っている。

 

さて、定年退職前から、退職後する事の一つに、里山ボランティアを予定していた(定年退職後の再雇用を希望しない理由「妻の仕事を手伝いながら、ボランティア活動に取り組みたい」)。既に10年以上前から地元の日本語教室で日本語講師のボランティアはしているが、もう少し体を使うボランティアをしたかったからだ。そして今のボランティアとは異なる人脈(人とのつながり)も作っておきたかったからだ。

そしてその里山ボランティアをする為の里山保全リーダー養成講座が全8回で今年も8月から開講された。8月と9月と既に2回私も参加してきた。残り6回つまり来年の3月まで毎月一回、半日程、実際の山の中で実習が繰り返される。

この里山保全リーダー養成講座は今年で3回目だが、初回の参加者はなんと32人だったらしい。しかし、昨年の2回目は8人となり、今年は巻き返しで広報等でも宣伝してもらったおかげで18人の参加者となったらしい。もっとも初回の座学の講習で脱落者(思っていた事と異なる?)が一人でたようだ。

9月の実習で実際に四條畷の室池周辺の森林地帯を見たが、予想以上のナラ枯れ病の実態を知り、愕然とした。樹齢50年~60年の木の為、このまま枯らせるしか手はないようだが、いずれにしても、この周辺だけで500本~700本のコナラを切る作業が必要で、今回講座を受講の方が来年以降ボランティアで活躍して欲しいとしきりに、講師が話されていた。

ナラ枯れ病の為に、里山保全リーダー養成講座を作った訳ではないらしいが、結果はナラ枯れ病の為に多くの方の力が必要となっているとの事らしい。

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ナラ枯れ病にやられたコナラの木。木の中をカミキリムシ(カシノナガキクイムシ)の幼虫(および病原菌)に食われて、その木屑が木の基に噴き出していた。

マア―いずれにしても、定年退職後の二つ目のボランティアがスタートした。まだ来年の3月までは勉強だが・・・。


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