久しぶりに東野圭吾氏の作品を読んだ。多分、東野氏の最新作のはずだ。そしてやはり氏の作品は面白い。素晴らしい。最高だ。久しぶりに楽しめた。しかし氏の最新作で、かつ氏の作品は全て読破している。従って氏の作品を次に読む為には、またしばらく待たなくてはならない。最新作を読んでしまった事を少し後悔した。
さて、どうでも良い事を書いてしまったが、この作品の科学的根拠がどうなるかどうかは別にしても面白い。小説と言うより、漫画での展開が面白そうだ。いやまた映画になりそうな気がするが・・・。あらすじについては今回も掲載しないでおこう。
さて、映画にするか、漫画(アニメ)にするか、はたまたTVドラマかは別にして、この作品の面白い所は、主人公は誰になるのだろうか?だ。誰を主体で話を進めるのが一番面白いだろうか?東野氏は一体誰を主人公にしたかったのだろうか?
そう主人公(となるべき人物)は、ラプラスの魔女である羽原円華(うはら まどか)だが、話を進めるのは、どうも下記の3人だろう。
・武尾 徹 :羽原円華の監視・ボデーガード
・青江 修介:泰鵬大学地球環境科学の教授
・中岡 祐二:警視庁麻布北警察署の刑事
作品上と言うか、東野氏としては、青江教授をその話を進めるメインに置いていたようであるが、違うシナリオでも面白いかも知れない。そう円華のボデーガードの武雄や刑事の中岡でも面白い展開が期待できそうなのだが・・・。
書籍名:ラプラスの魔女 |
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