社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

本当にクロールが泳げようになりそうだ

2018-03-24 20:48:40 | 運動

クロールを習い初めて、3カ月。殆ど諦めていたが、突然泳げるようになった(?)と思ったが、実は、その後も続けながら、20メートル(私が通っているジムもプールはなぜか25メートルではなく、20メートル)を泳げなかった。

そして、約2.5年つまり昨年の末に、突然20メートル泳げるようになった(今年はテニスと水泳のレベルを上げたい)。しかしその後もやっと20メートル泳げるだけで、その先が成長していない。もう既に20メートル泳げてから、3か月が経過しようとしている。しかしその先はどうも遠いようだ。マアー20メートル泳げるようになるのに、2.5年かかったので、その先も時間がかかるのだろう。

20メートル泳ぐのに、本当に必死で、着いたら、はあはあで、直ぐその後すぐ泳ぐ事ができない。新しい水泳のプログラム(新しいコーチ)を受講して、水泳がかなり上達しそうだと思ったが、これもその後進展がない。またあきらめるしかないのだろうか?このクラスの大先輩方のおばさまに聞くと20メートル泳げてから40メートル泳げるようになるのに、更に1年かかったとの話を聞いた。もう3か月ほど何回も20メートルを泳いでいるが、全然楽に泳げない。

息継ぎがいまだ苦しくて、とても20メートルから先に泳げるイメージがわかない。この話を先輩方にすると、実は面白い話が聞けた。なんと、そのおばさま方は、息継ぎを練習するより、息継ぎなしで20メートル泳ぐ事を先に練習されたそうだ。できるだけ、力を使わずに、20メートル泳げるようになると、楽に息継ぎもできると言う、理屈らしい。

ノーブレスで泳いで、息が苦しくなったら、立てばよい。これを何回も練習すればよいとの事で、あたらしいコーチからも、この練習方法を推奨された。

それで、今週早速ノーブレスで練習してみた。結論からすると、プールの半分ほどしか進めない。何回も練習するが、ほとんど半分から先に進まない。できるだけ脱力して泳ぐと、ほとんど先に進まない。力強く、腕をかきながら、バタ足も強くすると、息の消耗も激しい。とても20メートルをノーブレスで泳げる気がしない。コーチにこれを告げると、最初はそんなものですよ!と言われた。うーん、まだ先が長いのだろうか???

どう考えても、運動するようなイメージで、泳げる気がしない。必死に泳いで、20メートル。うーん。やはり私には無理なのだろうか???

今週、もう一つの初心者コースのスイミングレッスンを受けた。いつもは私を入れて、4人から5人でレッスンなのだが、今週はなぜか私を入れて二人だけだった。ふと頭に浮かんだ方法を試してみることにした。

私は今まで、ツービートで息継ぎをしている。つまり、1で右でかく、2で左でローリングして息継ぎ、1で右でかく、2左で息継ぎ………。やっと必死で20メートル。初心者クラスの、先輩のおばさま方も同じだった。

これでだめなので、ノーブレスでクロール。頑張っても10メートル。このクラスでは実は、先輩のおばさま方は、実は4ビートつまり、1右、2左、3右、4左でで息継ぎ(人によってはもちろん、左右は異なるが)。

そう、毎回ツービートで息継ぎをするのではなく、4ビートや6ビートで息継ぎをする事にした。右でかく、左でかく(息継ぎしない)、右でかく、左でかきながら息継ぎする、右、左、右、左(息継ぎをしない)、右、左でかきながら息継ぎする……、

すると、息継ぎがすごく楽になった。全然苦しくない。毎回息継ぎをしないので、息継ぎの準備ができるようになり、腕で水をかくイメージも鮮明になり、且つものすごく進むようになった。何回か、コーチのフォローで泳ぎながら、最後は自分の力だけで、泳いだ。

毎回息継ぎをする時は、20メートルが遠く感じられていたのが、この4ビートや6ビートをランダムに入れて泳いだら、あっという間に、20メート泳げた。全く苦しくない。終わってもハアハアなど息をしていない。

楽しく、運動をしている気になった。息継ぎの回数を減らす事で、間違いなく、スピードが上がった。私の泳ぎを見ていた、コーチと先輩のおばさまが、すごいと言ってくれた。前と泳ぐスピードが全然違ったとの事、しかもきれいだったとの事。

どうも、私は息継ぎの為の息継ぎをしていたようだ。毎回息継ぎをする事で、体も沈むし、スピードもでない。毎回なので、息継ぎもうまくいかない。息継ぎする必要がないのに無理にするから、かえって息が吸い込めない。更にうまくいかないと焦ってするから、更にうまく行かない。更に体は沈むし、沈むと、バタ足や、かく力を入れるしかない。すると更に力を使い、息が苦しくなる。と悪循環に陥っていたようだ。

この話をコーチにすると、コーチ曰く、「〇〇さんは、毎回息継ぎをしない方が、うまく行くようですね!」との落ちがついた。もっと早く教えてくれ!と言いたかったが、コーチたちのように、泳げる人達は、どうも泳げない人の気持ちをあまり理解できないようだ。

いずれにしても、完全にクロールがブレークできそうだ。今までとても、無理だと思っていたものが、突破できた気がした。これなら、どうもスポーツと言う形で、クロールを泳げそうだ。多分40メートルを近い内に泳げる気がする。そして多分、その先へも行ける気がする。目指すはとりあえず100メートルだ!来週の月曜日に一人でトライして見よう!


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2 コメント

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コメントありがとうございます。 (本ブログ管理者(shiisan_2007))
2019-01-24 22:50:08
大変、具体的なアドバイスをありがとうございます。実際にできるかどうかはわかりませんが、今年指摘のローリングを使ったキックを試してみます
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クロール (元水泳部)
2018-04-23 18:59:55
家電のリサイクルを検索中に、こちらにたどり着きました。

お役に立ちますかどうか、経験からアドバイスさせていただきます。バタ足は、体をローリングさせながら膝から下で軽くキックすると良いと思います。そうすると腿に無駄な力が入らず、しなるような動きのキックになります。手の動きは、指先が理想的な軌道を通るように意識します。指先が着水後に腕をできるだけ遠くに伸ばします。ストロークは水を掴んで引き寄せるイメージで楽にゆっくり行うと良いです。その時に体がねじれるのをローリングと言いますが、ローリングを上手く利用すれば息継ぎもしやすくなると思います。水泳は水の抵抗が一番の敵ですので、理想的なローリングをする事で泳ぎ全体が格段に改善する可能性があります。クロールの推進力は、プル(手の掻き)8割キック2割くらいです。ですので、長距離を泳ぐときは、推進力の割に体力を削るキックは少なくします。完全にマスターすると、歩くのと同じで、体力の続く限り何Kmでも泳げるようになりますのでチャレンジしてみて下さい。
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