以前PL法は、言いがかり?それを良しとすれば、メーカーがいなくなるとマンナンライフ社のこんにゃくゼリー事件問題で掲載した。しかしまた昨日のNHKの報道で、消費者庁の副大臣の発言と共に、本件での事故に対するメーカーへの要求(大きさを1センチ以内とする)等の報道がされた。以前もあきれたが、この手の議論や検討する事への意味を再度考えて欲しい。このこんにゃく入りゼリーの問題は、本当に社会的問題として検討すべき問題なのか?この問題が重要と認識して多大な時間とお金をかけてでも検討して、それを製造するメーカーへ要求を突き付ける事が最優先課題なのか?もし真面目にそうだと消費者庁の官僚や政治家が考えていたら、これこそ税金の無駄使いだ。こんな庁はいらない。政治家もいらない。事業仕訳で真っ先に不要とされるべき庁だ。それを税金を使って運用しているNHKが報道するなどもはや頭が腐って溶けたとしか言いようがない。民放なら別にかまわないが・・・。今のNHKは国の適切なる報道機関ではない。民放と同じゴシップ的な話題を扱う単なる一放送局となっている気がして嘆かわしい。やはりNHKにはNHKたる威厳をもって放送を行って欲しい物だ。つい先日もニコニコ動画で放映された与謝野氏と小沢氏の囲碁対局のニュースが流れたが、全く国民をばかにしているとしか言いようがない。マスコミがアホだからこの様な動画も放映されるが、威厳等あった物ではない。
このこんにゃく入りゼリーの商品になぜマスコミや国が大きく騒ぐのか?それは他の大きな問題となっている犯罪から目をそむけるようにしているとしか思えない。元々は、マルチ商法や詐欺まがいの商品を売り付ける業者等への注意を喚起すると言う大きな仕事があったはずだ。このこんにゃく入りゼリーを販売しているメーカーがその様な犯罪を犯しているとはとても思えない。
しかし一方で、振り込み詐欺を筆頭とする、より高度な弱者商売(生活保護者を食い物にする・利用する)がはびこっているが、こちらは全く手が打てていない気がする。こんにゃく入りゼリーの問題を考えるより、こちらが問題ではないのか?でもこれは法律で罪を問えない事や犯人を捕まえる事が難しいから、簡単の方をマスコミも官僚も取っているとしか思えない。
こんにゃく入りゼリーの問題はマスコミが抹殺すべきだと思う。同じ様に扱うのであれば、正月のおもちがその最たる理由だ。そしてつい先日同じ様に茨城県取手市のJRの駅前で通学途中の高校生らを包丁で切りつけてけがをさせた事件が発生したが、これも同じだ。
そう、これでのどにつまらせて亡くなるお年寄りが多いおもちについて、なにが課題が発生しただろうか?おもちを販売しているメーカーに?同じ様に人を簡単に殺せる凶器となる包丁について何か問題が提議されただろうか?
こんにゃく入りゼリーが問題のある商品なら、おもち他の商品等はそのレベルを超えていると思う。それを誰が言っているのか、これも責任なき誰かを犯罪者にする官僚気質なのだろうか?そうは皆が理解していないのだろうか?一番の犯罪者はマスコミと言う気がする。
なぜなら、これらの事実をわかりやすく報道してくれるのが、唯一マスコミだからだ。しかしそれが真実ではない事をゴシップ的に扱われたら、それをこれまた簡単に信じる国民にも問題がある。従ってこれもマスコミの問題とも言えなくなるのだろうか?
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