社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

オープンソースの高機能ドローソフトInkscape再び

2011-08-13 19:09:05 | ITについて

約16年前に、東京から大阪に、転勤してきた。そして娘が市のコーラスグループに入った関係でそのグループを支援する事になった。そして、それから市のいろいろなイベントへを支援する事になった。

昔、Macintosh LC?やLC630で無謀にもDTP(ディスクトップパブリッシング)で、ポスター制作した。当時のカラーインクジェットプリンター(エプソンが写真を大変きれいに印刷できるプリンターを発売した)を利用して、名刺からコンサート用のA4版チラシやA3版、B3版のポスター、開催時の配布用プログラム等を作成していた。ソフトは定番のAdobe Illustratorを使用した。その後数年このシステムを使用。

しかし、デザインの編集中や印刷中に何度もフリーズ。土日デザイナーだった為、締切間際に何回も徹夜。これでは、やっていられないと言う事で、数年度にはWindows環境へ移行した。当時Windowsで販売されていたドロー系ソフトCorelDRAWを使用して、ポスター制作を行う事にした。

しかし定番だったAdobe Illustratorの様に解説本等全くなく、操作の取得に苦労した。そしてAdobe Illustrator程ではないが、多くのバグに悩まされた。この為他の多くのWindowsで動くドロー系ソフトを試す事になった。Adobe Illustratorを始めとして、Macromedia FreeHand、Canvas、Micrografx Designer、Windows Draw・・・(フリー高機能ドローソフトInkscapeを参照)。よくよく考えると、ソフト購入費だけでも恐ろしくお金を使った物だ。しかも制作したポスターは全て無料のボランティ。色々上記のソフトを試しが、結局一番良く使用したのは、CorelDRAWだったように思う。

その後、私が東京に単身赴任となり、私が制作する事が困難となった事から、奥様へこれらが移行となった。流石にCorelDRAW等の高機能ソフトを操作させる訳にはいかず、モット簡単なソフトを探した。それが、Microsoft Publisherだった。このソフトは同じMicrosoftのOffice Wordと比べて、大変操作が簡単だった。その後、奥様の愛用ソフトはこのMS Publisher(2000)となった。

が、このMS Publisher(2000)はデザインすると言う意味で、その機能は余りにも限られていた。操作が簡単≒余り機能がないだった。

そして、休職中の2007年。私に再度、A3版のポスター作成の依頼が来た時に、新たに、今度はフリーのソフトを試す事にした。オープンソフトOpenOffice.orgのDrawをトライする事にした。結果はほぼ十分な成果があったと思うが、この時にも感じたのが、このソフトを使いこなすノウハウと言うか情報だった。そうあまりにも少なかった。且時間との戦いと言う事になるので、すぐデザインで妥協する事になる。この為にできるだけ、ソフトを変えずに慣れておくのが一番なのだが・・・。そしてどうもイメージ処理などで機能に制限がある事から翌年はまたソフトを変えた。

Inkscapeポスター
Inkscape Ver0.48.1の画面
ツールアイコンのメニューが左再度メニューだけではなく、右側にも増えていた。これで最初は、すぐ何か相当機能強化されていると考えたが、2年前に使った時より驚くほど多機能になっていた。

そしてこの翌年つまり2008年にオープンソースのフリー高機能ドローソフトInkscapeを使って簡単なポスターを作成した。日本語入力に少し難があったが、このソフトでポスターを作成した。かなり手抜きで。そうデザインとは才能も必要だが、最後は妥協といい加減さが必要だ。そしてその後はまた毎年手抜きの為、奥様に任せていた。つまり奥様の愛用MS Publisherを使って。

そして今年、再度ポスター作成依頼が来た。印刷は業者に依頼するが、デザインはお金がでないらしい。夏に専門の業者に依頼したポスターを見せて、これを参考にしてとの事。なんとも虫のいい話だが、仕方がない。印刷代が出るだけましだ。と奥様が言うので、私はどうでも良いがと答えた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿