社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

今年の夏休み。基本は何処へも行かずのんびりしたい

2011-08-13 11:37:47 | 会社の仕事

昨年の夏は猛暑もあったが、痔の手術や鹿児島への帰郷などでドタバタだった。夏休み前まで痔の手術後の戦いとアルコール0の生活だった。しかしこれはある意味健康的だったかもしれない。最もどちらもお金がかかったが。二人で鹿児島へ飛行機代、ホテル代、両親への小遣い。そして痔の手術代。大変な出費だった。

今年は、逆に何もない。何もない中で、夏休み前までの出勤がつらかった。単に会社に行くまでの間だが。そう朝起きるのと会社までが。先週と今週は特に。今週など毎日夏休みまであと何日とカウントダウンしていた。若い時からこれは続いている。そう毎日毎日の時間が惜しくなり、夜寝るのが遅くなり、結果睡眠不足となり、朝起きるのがきつい状態が・・・。したがってよる眠れないのではなく、時間がもったいないと思いながら、うとうとする夜の時間が多い。

特に今年はこれが多い。毎日夜に考えてしまう。今のままでよいのか?何が自分にはできるのか?自分は何がしたいのか?そして今の会社では、何ができるか?今の会社で何をしたいか?誰がそれを望むのか?・・・

昨年は痔の手術後の戦いとアルコール0の為、ほぼ1.5か月上記のような事を考える余裕はなかった。つまり余裕があると上記のような事を考えると言う事になるのだろう。しかし夏休みにあらためて、会社を離れてじっくり考えてみたい。残り定年までの時間は限られている。それまでやっておきたい事があれば、そしてそれが誰かの手助けになればと思うが・・・。

昨日定時後、大阪に移動してきた昔の部門(私が東京単身赴任時代の)に寄った。しかしそこは、夏休み前の雰囲気ではなかった。夏休みはないぐらいの雰囲気で、定時後なのにあちらこちらで打ち合わせがされていた。新しい製品のトライアルの為、世界中のお客さんへの対応が協議されていた。

昔の上司にあいさつだけして、すぐ後にした。既に私がいた時と組織や事業環境も変わり、私が口を出せる雰囲気でもないし、また私が口を出すこともなかった。そうわずか数年であっても時代はあっという間に変化している。既に次の世代へと担い手が移っているのだと思う。昔の直属の部下達も既に私には眼中になく、新しい上司達とがんばっているようだった。

さびしくもあるが、次の担い手が明日を築いて欲しいと切に願うばかりだ。

しかし昔の私の上司はすごい。まだ完全に現役だと認識した。そうその上司の代わりはいない。次の担い手がいないと言う事だが、この認識をご本人と周りが認識されている限り、上司はがんばられる事だろう。

さて私は、どうするか?どうしたいか?これが夏休みの宿題だ。答えはでないかも知れない。


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