コンサートポスターのラミネート加工 その３

昨日に続き、ラミネート加工（パウチッコ）の話です。結論から言うと、安い機械と、まともな機械の差が何処にでるかの話です。今日も、４，９８０で購入したラミネータ機で、せっせと、ラミネート加工して、とりあえず、目的の枚数６０枚を作った。
その間、色々試行錯誤もしながら、結果こんなものかなと思いながら、やってはいたのだが、なにかやはりおかしい。とほぼ終わった後で、気になりだした。先日狸騒動の時に、コーラスの先生の所で私がデザインしたポスターのラミネート加工のものを見せてもらった記憶がよみがえったからである。何かおかしい。もっと綺麗にできているはずだと思いながら、コーナンで安く購入した機械では、色々現象を改善すべく試したが、だめだった。結局こんなものかと思いながら、念の為、コーラスの先生が内に気を使って１０部ほどラミネートをしてもらった。それをすでに内では殆ど終了していて変更は効かないが、念の為、比較した（ちょうど今日先生が、出来上がった物を持ってきてくださった）。

結果から、左記に言うと、ラミネート加工の出来上がりが、まるで違うと思った。通常の人は、分からないし、本来の目的が雨に濡れた時にぼろぼろにならなりように、するためのものが主な目的（最初はビニール袋等で巻くとかラップするなどの手段を考えたが、ラミネート加工する事で最小限は目的は達成する）であり、今回、当家でラミネートして物でも十分目的は達成するし、チョット遠くからみると、違いはわからない。

しかし、自分としては、ラミネーターの価格差？ラミネータの紙等との相性等あるかもしれないが、結果違いがどう現れるかについては、今後の参考に、残しておきたいと思って、追加で掲載する事にした。

綺麗にできた先生の所（？）のラミネーターが高価な物かは私は知らないが、結果以下の差が明確にでた。
全体写真で、紹介できればよいのですが、全体だと、色々問題があり（違いが拡大しないと分からない等）、部分的な写真で了解願います。

＜先生に所でラミネート処理 してもらったポスター１＞ ポスターの下地と完全に密着し 綺麗に文字が浮かんでいる	＜ホームセンターで安く購入した 機械でラミネートしたポスター１＞ ポスターの下地と完全には密着せ ず曇ったような文字になっている
＜先生の所でラミネート処理 してもらったポスター２＞ ほぼ全体が下地と密着し、綺麗 に、原紙（下地）と同じように美しく 加工されている。	＜ホームセンターで安く購入した 機械でラミネートしたポスター２＞ 一部しか下地と密着されておらず 曇ったように周辺がうつっている。

今回購入した、ラミネーターには、上記のように曇った場合は、温度が低いと記述されており、従って、温度範囲はほぼ試した。つまり、使用した紙（ポスター）は１００μで、指定値は６～８の目安がされていたが、結果５～８まで試したが、余り変わらず。温度レベルの最高は９だが８までためしたが大差ないため、この機械では、性能的に無理との判断かなと思う。
つまり、通常なら欠陥商品と思われるが、下記の理由にて、購入元を追求する事はやめる事にした。

１）使用したフィイルムとの相性の問題の可能性

２）特売かは別にして安価に販売（通常製品の2/3～半分の価格）している為、その製品の性能が限定される。

３）原稿との相性で考えれば上記の下の方の写真では、皆が指摘するとわかるが、下地が白に黒などであれば、誰も識別できない。（つまり原稿との相性）

４）実際に外に張り出した時に両者の違いが上記写真では、比較できるようにしてあるが、おそらく分からない。

ということで、当初の目的は達成されたかなと思う次第であるが、ラミネータも奥が深いとつくづく感じました。
値段の高いものであれば、綺麗に圧着できるのか、私もわかりません。

※今回購入の製品は「販売元コーナン商事株式会社」の「A3ラミネーター　LM１３８０」です。
　たまたまこの機械の性能なのか、相性なのかはわかりません。

 

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