2030年までに技術革新によって全ての仕事の50%が消滅する!!と言う記事はかなり衝撃的だった。私も技術の進歩によりかなりの仕事が変化すると考えている。そうでなければ、日本は生き残れない。特に資源がない日本は。日本が生き残る為に更なる技術の進歩が必要であり、それは原発0を目指すなど言う次元とは別の物だと思う。
日本が生き延びる為には、世界最高の技術を蓄積すること。その中にはもちろん、原子力発電も究極まで研究すると言う事が前提だと思う。危険と言う事を国民に隠してきてやるべきことをやらなかった政治家、官僚、公務員そしてそれにあぐらをかいた民間企業が問題だ。そう日本国民全体が問題だ。
震災復興に使われるべき資金を勝手に、官僚と公務員が別の用途に使っている事実が既に政治など全く機能していない事を示している。いや公務員の仕事の考え方が腐っているのかも知れない。
がさて、おいて本論の技術が、現在の仕事のあり方を変えるのは確かだと思う。しかし一方で
朝日新聞10月2日夕刊より 世界の失業者2億人 世銀報告先進国の景気影響 ~求職中の失業者数は世界で2億人に達し、就業をあきらめた成人は20億人にのぼる。先進国の景気回復が遅れているため、とくに途上国の若者や女性が職を見つけにくい状況に陥っていると言う。 失業者のうち、25歳未満の若者は約7500万人で4割弱を占める。アジアやアフリカで人口が増えていため、2005年の就業率を維持するためには、20年までの15年間で6億人分の新たな雇用を作る必要があると指摘した。 ・・・・・・ |
と言う現実もある。更なる技術の革新は、間違いなくこの世界の状況を悪化させるかも知れない。
いやそうではないと思う。技術が進歩しても、進歩しなくても、世界の失業者が変わる原因ではないだろう。途上国の失業問題は技術の進歩とは別の問題だと私は思うのだが・・・。
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