最近のデジカメの値段

久しぶりにカメラのキタムラに行った。先週、パナソニック秋のイベント2011年（パナソニックアリーナ）に行った帰りに、家電量販店のコジマに寄った。コジマでは、デジカメが在庫限りながらかなり安く販売されていた。そして今週の新聞のチラシを見ると、同じく家電量販店のジョーシンでもデジカメがかなり安い。要は各社から新商品が発売され、一つ前の機種がかなり安くなっているようだ。

と言う事で、ジョーシンの近くのキタムラに行く事にした。ジョーシンやコジマでは特定の機種は安いが、全部がそうではないから、久しぶりにキタムラで確認しておこうと思ったからだ。

	コジマ	ジョーシン	キタムラ	備考
Panasonic DMC-GF2W	49,800円 (展示品)	48,800円	39,800円	GF3の発売で値下がり
Panasonic DMC-G2K	37,800円 (展示品)	ー	ー	現行機。
Canon EOS kiss X5(KISSX5-WKIT)		97,800円	75,800円
FUJIFILM FinePix F600EXR	31,800円 (展示品)	34,800円	27,800円	現行機。既に発売から日が経ち、大部安くなっている
FUJIFILM FinePix F550EXR	ー	ー	14,800円 (展示品)	現行機の１つ前の機種。もう殆ど販売していない。

結果からするとやはり、キタムラは安い。コジマやジョーシンで安いと思ったものでも、更に安い。最も私が興味がある機種しか掲載していないが・・・。それにしても大部価格が下がっている気がする。Canon EOS Kiss X5もダブルズーム付きで、75,800円とは大変安い。また思わず手が出そうになってしまう。

上記の価格の中にも入っているが、今年はミラーレス一眼の種類が大変増えている。PanasonicのDMC-GF3とG3の発売。SONYのNEXシリーズ後継機やα77の発売、OLYMPUS PENシリーズの拡充（あまりこのシリーズは良く知らない）、PENTAX Q、NIKON V1まで参入となった。来年にはFUJIFILMも参入するようだし、このままでいくとコンパクト機と一眼レフのクラスの間に、完全なこのミラーレフ一眼の領域ができ、入門用の一眼レフが亡くなってしまいそうな気もする。

と言う意味で言えば今また興味があるのは、

1. コンパクトデジカメ一台で多機能型
   旅行やちょっとした撮影はこれだけでなんでも写せる、対応できるコンデジ。つまり広角から10倍ズームぐらいで室内撮影に強く、AFも高速。高倍率をサポートすると言う意味では、ミラーレス一眼は高倍率のズームレンズがほとんどない為、かなりかさばりそう。最も用途によるだろうが・・・。
2. ミラーレス一眼かFUJIFILMのX10のような高性能機
   値段がほぼ同じような帯域となるが、レンズ交換できなくとも、どうも新しいX10のようなカメラを試してみたくなっている。ズームも回転式マニュアルだし、大変使いやすそうだった。
   それとPENTAX Qも面白そうだ。既に日本のコンデジやミラーレフ一眼はそれぞれ方向性が同じではなく、多方面の展開へと向かって入るため、この領域は今後楽しみになりそうだ。
   ※参考FUJIFILM X10（キタムラ：62,800円）
3. 一眼レフの中級機
   SONY α200～α55や、EOS Kiss Xシリーズの上位機種を試してみたいと考えている。昨年EOS EOS 60Dが大変欲しかったが、やめた。性能より、重さに負けた。そう中級機と言われている機種はこのCanon EOS60Dも５Dも7Dも重い。EOS Kiss X5でさえも重くなった。NIKONのD90やD7000も重い。そしてSONYのα77も圧倒的に重い。
   この重さと何を写すかを考えると、また欲しいが悩みそうだ。
   そう、セミプロやプロを目指すつもりもない。もちろんこれで何かを稼ぐとか言うつもりもない。普通にきれいに写ればいいと思っているのだが・・・。重さの問題が一番となりそうだ。もはや奥様は持ってくれないだろうから・・・。

上：CANON EOS Kiss X5 下：Canon EOS 60D	上：NIKON D5100 下：FUJIFILM X10 これがなかなか面白い。