社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

IT関連雑誌の購入について

2010-01-11 22:06:42 | ITについて

本ブログで、今まで何度も掲載して来た為に、おそらく大半の方は私が書店で新刊を買う事は無く、図書館の利用や中古本しか購入しないと思われる方が多いのではないかと思う。実際その通りだし、東京時代は、新刊であっても実はJALのマイレージ(と言うかICポイント)で購入していた。

一番の理由は、奥様の影響が大きいが、私の仕事の変更(転職や移動)が大きい。

長男が既に結婚したが、私達夫婦に子供が出来て、その子供の書籍を求めた時から、実は図書館を利用する事が始まった気がする。つまり、子供の成長と共に図書館を利用し続け一方で、古本屋を利用し続けた事になる。

これは、今のネット社会であらゆる情報が瞬時に手に入る今と成っても変わっていない。

さて昔を振り返れば、「日経ビジネス」を皮切りに、「日経コンピュータ」、「日経パソコン」、「日経ネットワーク」等仕事がら日経から創刊の案内があるたびに購読して来た。全て年間購入の創刊で自動的に発想されてくる専門雑誌だ。これ以外にも、私が社会に出る前から創刊されていた(実際は微妙で社会に出た年かもしれないが)月間「ASCII(アスキー)」も愛読していたし、勿論その他の多くの雑誌に付いても自腹で購入していた。いったいどれくらい自分に対して投資したか分からないが、かなりの額を投資したと思う。

当社に入り、IT分野から全く離れ、東京から大阪への転勤が最も大きな転機となったと思う。仕事の内容が全く変わった為に、上記の日経の雑誌は結局全て購読するのをやめた。勿論必要ないからだが・・・。最も「日経ビジネス」だけはその後も何年かは購読し続けたが、結局購読を中止した。

では今では、この手の雑誌を全く講読しないかと言うとそうではない。ネット社会勿論その前にTV社会があったが、それでも情報取得では遅いが新聞を取り続けている様に、この手の雑誌で、新たな情報を得る事も多いと言う事だ。つまり、ネットで検索すれば大半の情報は手に入るが、その為のキーワードや新商品への興味は、私本人が知らない所で、新たな発見をすると言う事だ。

これはキングジム『ポメラ』、シャープ『NetWalker』(シャープNetWalkerと工人舎PMシリーズについて参照)等でもそうだが、人間は何でも万能ではなく、あらゆる情報を知る事は、インターネットを利用してもできない事の実証だろうと私は思っている。その証拠が未だに新聞や情報誌が残っている事になるのだが・・・。

一方でこれらの紙媒体の経営危機が叫ばれているのも事実であり、できれば私みたいなITを専門としながら、実際は全く別の仕事をしなければ成らない人間にとっては、継続してもらいたいと思っている。

と言う事で、たまたま3連休前の金曜日の帰りに古本屋で購入した、雑誌とその中で面白い製品を紹介する。それは『週間アスキー』であり、月間アスキーが、既にその目的と言うか趣旨が変更されている為に、私が購入する事はない。最も図書館で読んではいるが・・・。

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今回の紹介商品は、その発想が斬新で面白い。実用的かどうか?は別にして思わず購入してみたい商品である。その値段も安い(初代のこのメーカーの製品を実費で私は購入している)。

Scan0003 メーカ:工人舎
型 名:DZ6KH16E
値 段:79,800円(直販)
液 晶:10.1インチ液晶(1024×600ドッド)×2

写真で分かるように、液晶が、スライドして2画面になると言う素晴らしいギミック。

このメーカー(工人舎)の発想は素晴らしい。音響機器メーカーのオンキョーもこのメーカーと提携しており、同じ製品をベースにした商品を販売しているが、個人的にはかなり物欲をそそられるPCだ。それだけ面白い発想だ。最もOSが何処までフォローできるかが問題であり、Windowsではおそらく問題はないだろうが、Linuxではまだこの様な2画面デバイスをサポートできるかは私も分からない。


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