社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

フリーのバックアップ、コピーソフト

2010-01-23 08:47:41 | ITについて

昨日、JR学研都市線の踏み切り棒が折れていた為の点検で、いつもの如く、大幅に遅れて、15前には会社に出社する予定が、逆に15分遅れて出社した。毎度の事ながら、あきれるが別に何の支障も無い。と言うかそれほど常態化している。

さて、会社に出社すると、当部でトラブルが発生しており、大騒ぎとなっていた。

要は、営業補佐兼営業企画の担当女性が、エクセルの引き合い実績表を間違って編集し、データが飛んでしまった。しかもそれは、一昨日に既に発生しており、一昨日の真夜中の自動バックアップでは、その壊れたデータしかないはずで復旧は不可能と私は判断したが、さてどうしたものか?考えても仕方が無いので、ファイルサーバーを管理している、本社のいつものIT担当者(私の後任)に相談する事にした。

本社のファイルサーバーは、フリーソフトのBunBackupを使って、夜中に自動的にNAS(RAID5)にバックアップされるようになっているが、てっきり日々のバックアップだけと思っていたら、一週間分の差分もバックアップしているとの事で、無事2日前のデータを取り出す事が出来た。何とか此れで追加の作業をおこなう事で復旧する事が出来た。

ところで、この処理を本社IT担当者とやり取りする中で、ファイル復旧連絡のついでに、その彼が、ファイルコピーソフトの使用方法とソフトを送ってきた。

以前本社と当社でのサーバー増強計画を進める中でデータ転送の話があり、Windowsのコピーでは、色々と問題がある事が分かっていたためだが、お世辞かもしれないが、そのソフトよりいいものがあれば、教えてくださいのメッセージが入っていた。

Windows2000(本社)サーバー(ファイルフォーマット:NTFS)とクライアントPCでのフォルダーのバックアップコピーでWindowsの機能をそのまま使うと、移動やコピーの失敗が多く発生する。大容量フォルダーのコピーやファイル名のロングファイル名等が主な原因だが・・・。

且つコピー時間も遅い。と言う事が懸念されたので、上記の担当者が送付・紹介してきたのがFFC(Fire File Copy:もはや定番となっているようだが・・・)だ。

で、ネットを調べていたら、更なる新しい発見をする事になった。 ※ITの世界は毎回新たなツールの出現というか私が単に知らないだけなのだが、いつもそのツールの膨大さに驚かされる事になる。

このソフトを調べたら直ぐ、Fast Copyと言う同様で多機能の同じ性能かより高速で処理できるフリーソフトを調べて、彼に紹介したが、今回掲載したかったのは、実これらのソフトの話ではない。

ネットブックのOS『XP Home』を『Professional』へアップグレードする(その3)のその後の落ちと言うか、結局NECのネットブックのOSを『XP Home』から『Professinal』でアップグレードする事には成功したが、その後の処理でつまずき、その後放置していた。最大の理由は、セキュリティ対策のHDD丸ごと暗号化ソフト(Pointsec)が、このネットブックのSSD(ソリッドステートディスク:つまりフラッシュメモリのディスク)に対応しておらず、本社のIT部門で、SSD対応版を手に入れて試す予定が、年末と年明けのウィルス対応ソフトのバージョンアップと新種ウィルス対策で、ほったらかしにされていた。私もこの辺の事情を考慮しあえて、プッシュする事はやめ、というか本業が忙しかった為、何もしていなかった。

ところでNECの対象のネットブックはOSがWindows Xp Home Edition SP3だが、SSD(16GB)+HDD(160GB)の構成の製品だったが、販売後すぐ、NECの現行製品リストから、消えた。かつBIOSのファームアップデートのダウンロードが掲載されている。しかも新型のNECのネットブックと言うかOSがWindows XP ProfessinalでSSD(64GB)のタイプでは、上記で述べた暗号化ソフト(Pointsec)が、何の問題もなく動作したとの事を、彼(本社担当者)から、つい最近聞いていた。

NECも一昨年度、隠れてリコール処理を実行していたが、上記の状況を踏まえると、結果欠陥商品を購入した事になる(私のせいではないが・・・)。

今回の掲載では、実は殆ど思いつきと実験つまり個人的な趣味にもなるが、上記のネットブックで暗号化ソフトを動かすという事、新規ファイルサーバーを導入した時に必要となるWindows稼動上でシステムファイルをバックアップできるソフト等、非常に重要なソフトがフリーで提供されている事を、上記のコピーソフトを調べる過程で、見つけた事だ。

1)フリーのバックアップソフト「Paragon Backup & Recovery Free Edition」でWindowsを起動したままCドライブをバックアップ http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100121_paragon_backup_recovery_free_edition/

これは、WindowsサーバーでDAT等を導入してシステムのバックアップと行うとなると実質のスタンダードとなっているアークサーバー(ARCserve Backup)を導入しているが、標準ソフトではWindowsを起動した状態では、全てのOSのイメージをバックアップできない。且つ高い。

今回の新規サーバーの導入にあたりノートン・ゴースト(Norton Ghost)及びシマンテック・ゴースト(Symantec Ghost)を採用した方がよっぽどマシだと、私は判断していた。実際殆どのメーカ製PCのHDDリカバリーには、このソフトが使われている。データのバックアップとシステムのバックアップを考慮すると、遥かに一本のソフト(ARCserve Backup)を使うより、分けたほうが、効率が良いし安い。

つまり、システムの復旧はノートン・ゴースト(Norton Ghost)で行い、データの復旧は上記のBunBackup等で行う方が効率的且つ安価でやりやすい。

この中でシステムの復旧のノートン・ゴースト(Norton Ghost)に変わるツールとして、今回のツールが使えそうだ。しかも元は市販品だ。これを試す価値は大きい。

2)ハードディスクの中身を高速に全セクターコピーしてお引っ越し可能なフリーソフト「EASEUS Disk Copy」 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080821_easeus_disk_copy/

二つ目が、このソフトの紹介となる。東京に単身赴任が決まった時に中古ノートPCを購入した。OSは当然リカバリーされていたが、リカバリーディスクが添付されている分けではなく、勿論リカバリーCD等はなかった。HDDの容量が少なかったので、HDDの換装を決行する時に、上記1)と同じとなるがハードディスクのイメージを丸ごとコピーするツール(確かこれもノートン・ゴースト(Norton Ghost)だったと記憶している)があり、これで現在使っているHDDのOSを丸ごと別のHDDにコピーして、無事換装HDDに成功した記憶がある。

この2つめのフリーソフトの目的だが、ネットブックのSSDのイメージを丸ごとHDDにコピーして、それが起動できれば、暗号化ソフト(Pointsec)も動く可能性も高い。最悪は、HDDリカバリーでWindows Xp Home EditionからWindows Xp professinalにアップグレードし、そのSSD(Cドライブ)をHDDに丸ごとこのツールでコピーできれば、OSの移し変えが簡単になると思っているが・・・

しかし、販売されているソフトが無料で手にはいるのはありがたい。


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