社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

確定申告が無事終わった

2016-03-08 14:58:43 | 日記

先月の29日(月)、確定申告をしに守口門真商工会館(門真税務署ではなく)へ行ってきた。今まで医療費の還付等で確定申告はした事はあるが、年末調整無での、確定申告としては初めての事になる。わざわざ税務署まで出向き、多くの時間をつぶしてまでこれをするのは、ひとえに税金が帰ってくるからだ。現役時代は、年末調整でかなり多くの税金が帰って来ていたが、昨年の4月に定年退職をしたので、これができない。且つ給与所得が1月~4月までと賞与なので、確定申告をする事で、かなり多くの税金が帰ってくるのが期待された。更に、本来は確定申告をする必要がない、源泉分離課税の株や配当等で昨年は一部マイナスが発生していた為、これも申告する予定だった。

さて、かなりのんびりと家を出発し、JR学研都市線で京橋まで出て、京阪で門真市へ行き、雨の中、駅から10分ぐらいで守口門真商工会館へ辿りついた。会場へ入ると、小さめの体育館のような中に、椅子が並べてあり、多くの人が座って待っていた。入口の所で係の方が渡してくれた番号札を手に待つ事約30分。以外と早く順番が来た。上の階に行きそこでまた待つ事約10分。やっと番が来た。担当の方の所に行った。贈与税も一緒にお願いしますと言うと、贈与税の担当は別ですと言われ、また入口で待つ事に。更に約20分過ぎた。既にお昼の12時になっていた。お昼はどうなるのだろうか?このまま昼食なしで良いので早く済ませたいが……と思っているとやっと担当者があき、私の番となった。

先に私と娘の贈与税の申告の相談をして、それから、給与の源泉徴収票・雑所得の証明書、配当等の損益(証券会社の年間取引報告書)、社会保険等の控除等証明書を税理士の方が確認してくれて、最期が実際の電子申告の操作となった。

この電子申告だが、用意されたパソコンの前に行って、仕分けされた証書等を元に、そばについた担当者のヘルプで、操作する形だった。しかし幾らヘルプがあると言っても操作するのは結局自分だった。お昼だった事もあり、担当者は途中で昼食の休みに入り、別の担当者へと変わった。この担当者は私の操作の間しきりに、来年はもう大丈夫ですね!来年はご自分で申告書を作成して下さい!私にお願いしていた。私も来年は自宅のパソコンで申告書を作成しますと約束した。来年は絶対ここへは来ませんと!

そうそれくらい時間がかかった。

 

担当の方が証書の数字を全て電卓で検算してくれ、インプットされた値と照合してくれた!そして時間を見た!既に2時を超えていた。印刷された控えの提出書類を受け取り、贈与税の申告も行い、守口門真商工会館を出た。

既に雨は上がっていた。疲れた。激しく疲れた。来年は絶対ここへは来ないと強く思った。

 

しかしこれでも、私はまだ幸運だったようだ。いつもは、2時間や3時間待ちだそうだ。そう言えばJR北新地の駅に還付専用の確定申告の出張所が設けられているが、見る度に長蛇の列であり、ここも2時間や3時間待ちはざらだった。後で奥様に言うと、確定申告が必要な方は、月末が忙しいのじゃないの!との事。月末だと税務署ではなく、銀行が大変混雑しているらしい。

 

今回の私の確定申告で時間がかかった要因は

  1. 贈与税の申告(私と娘の分)
  2. 株と配当所得(本来は源泉分離課税の為不要。昨年度特定の証券会社でマイナスがでたので今回申告)
  3. 給与所得(定年退職したので、社会保険や地震保険等の控除申告)

だが、特に2の証券会社・銀行の損益のインプットを8社分した為、これが一番の時間をかける事になった。

 

そしてリターンされる額を見て、驚いた。20万以上もの税金が帰ってくるようだ!時間をかけて確定申告した甲斐があった。


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