社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

iPad mini命の先輩は、65歳の再雇用期間満了前の昨年に辞めるつもりだった

2014-06-14 23:08:02 | セカンドライフ

先週の木曜日。金曜日休む事を決断して、目の前の先輩に、「明日休みますので、よろしくお願いします!多分これから定年まで毎週、週休3日に入ります。」と伝えた。

先輩曰く「エーそんなに有休あるの!私は16日しかないよ」と言われるので、「私は42日あります。これを今年中に消化しようとすると4日×10ヶ月(6月~3月)=40日なのでこれでも消化できませんが・・・。先輩も無理して昨年休まずに、最後の今年に集中すればよかったのに!」と言った。

すると、やっと先輩の本音が聞けた。「実は、昨年で辞めるつもりだったので有休を全て消化したんだ」と。

先輩は昨年、4月の年度開始と同時に1週間まるまる休むなど、かなりハイペースで有休を取得されていた。

特に昨年は、全く仕事がなく、周りの人や電話の相手にさえ、する事がないと話しされていた。これは完全に65歳の再雇用期間満了退職を待たずに、1年前に退職するつもりだと予想していた。先輩の有休取得のハイペースはその後も変わらず、今年の3月まで続いた。

しかし、今年の頭、後輩達が、先輩にも仕事して貰おうと、販売会社を数社任せる事にして、2月頃からこの販売会社への挨拶や仕事の引継ぎなどをした。更に一緒に営業の打ち合わせ等にも参加してもらう様にした。

その後、この仕事を一生懸命されている姿を毎日、目の前で見てきて、これはもう大丈夫と思った。そして最近は退職の目標は来年の65歳の再雇用期間満了退職(つまり自分の誕生月)となったようだ。

昨年、私は、先輩に何度も、「なぜ仕事をするのですか?会社にいる必要があるのですか?65歳まで待つ必要があるのでか?」と聞いた事があるが、この時ははっきりした答えを貰えなかった。

それはそうだろう。いらぬおせっかいと言うものだ。余りにも失礼だ。先輩に対して。

しかし余りにも平気で、「仕事がない。地獄だ・・・」とおっしゃるので言ったのだが・・・。

この時には仕事がない状況にしたトップの事をうらんでいる気がした。いやそれは先輩の自分よがりだと思っていたのだが・・・。

そして「意地でも65歳までいる」とおっしゃられていた。

しかし、有休取得の状況から、相当悩まれていたと思う。

 

先輩の奥様は働かれており、先輩は既に年金(特別支給の厚生年金)も貰われており、余り金銭の為に働く必要はなかったようだ。と思うのだが・・・


しかし、それでも65歳の一年間の給与所得と退職金には相当な損得勘定が働いたようだ。

実は、先輩は65歳の一年間の給与所得と、65歳の期間満了時の退職金が幾ら貰えるか?を知らなかったようなので、私が資料を使って説明した。そして初めて理解されたようだ。つまり損得勘定の為の計算ができたようだ。と言うか、余りにもこのような計算ができない方が多い。

 

マアー何はさてあれ、今では65歳の残りを目指して、一生懸命仕事されている。生き返った様に!やはり何かする仕事があると言うのは素晴らしいようだ!最も本来は、幾らでもする仕事があったのだが、仕事を好き嫌いで選ばれていたようだ。

さて、iPad mini命の先輩が、来年まで退職を延ばされたのは、お金の為なのだろうか?おそらくそうだろうと思う。

先月で63歳の先輩が退職された。退職を待つまでもなく、退職後のされたい事をされていた。この先輩とは少し仕事に対する考え方が異なる。

しかし、最後は、会社とは仕事とはお金の為?と考えた場合に、各家庭の状況で、結論が出るのだろう!と思う。

既に当家では結論が出ている(と私は感じている)。私の定年≒即退職。その後は、奥様を手伝え!つまり奥様の仕事を手伝え!奥様のボランティアを手伝え!後は自分で好きなように!と


最新の画像もっと見る

コメントを投稿