社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

ASUSのミニPCが切り開いたPCの未来

2008-07-27 09:58:29 | ITについて

ASUS EeePCとは別の選択枝でも述べたたが、使う目的によってその最適は機種が変化しているのだろうと思う。 激しい技術革新により使い勝手が変わってくるからである。特にハードの進歩はすさまじい。ソフトの基本は30年ぐらい余り進化していないと考えられるほどであるが・・・。 一方今の所自分でも、ベストな回答は出ていない。どれだけその製品が売れようとも、その商品を薦める事はしない。但し事実は答えて挙げられるが、答えてあげてもその答えを理解できる人は少ないからである。単純明快に使う目的を持った人で金銭感覚がある人であれば、事(アドバイス)は簡単である。

さて、私の、IT分野におけるプライベートな興味はここ半年はミニPCであり、ASUSのEeePCやHPやEVEREXやCMI等台湾勢の新しい超低価格PCの使われる目的に有って、従ってどういう形で使われているのかに興味があった。当社の社員の性格かも知れないが、割とせっかちな方が多い。つまり、システム的な事より、実際自分のPCが早ければ問題はないが、何かあったときに代替で貸し出されるPCとの感覚的スピードの比較が最も重要となると言う事をあらためて実感した事がつい最近あった。

つまり、最近のミニPCは、実際は日本のPCメーカーが先人を切って開発して市場を開拓するはずが、根底から海外勢にやられてしまうかもしれない。 なにが言いたいかというと日本での外出用のノートブックPCのシェアは圧倒的にPANASONICになっている。しかしかなり高い。 これらが、最近のミニPCで置き換わる需要はかなりあると判断せざるを得ない。要はミニPC市場はメーカーが意図する個人向け市場ではなく法人市場に無限にありそうな気がする。 コストが半分以下で、高性能で小型のPCが手に入るのであれば、使う人は日本製に固執する事はないだろうと考える。

個人的には、このような状況は余りありえないかなと思っていたが、予想を裏切られた。何故かと言うと、私の世代と違って、新しい世代は年齢も若く、従って私の用に液晶が小さい事より、スピードを優先する事を知ったからである。もちろんすべての人がそうとは言わないが、海外出張を考えた場合に、小型でハイスピートを求めるのは当然であって、且つ値段が安いとくれば答えは既に出たような物である。

今までは独占的にPANASONICのLet’s Notsがシェアを獲得していたが、コストの概念からすると、ほぼ1/4で小型のPCが手に入るトンでもない時代になったと言う事になる。 ズット、ミニあるいはウルトラPCは価格が高いのが常識であったが、日本ではなく海外(台湾)のメーカーによってこれは今年覆された。何とも情けない事ではあるが・・・。

日本の大手メーカーはおそらく追従できないし、追従して来ないと思う。そうすると松下の独占市場で会った出張用の小型軽量PCの市場はかなり、台湾製に取って代わると思うが、問題は、其れを企業のIT担当者が知っているかどうかであるが、余り知られていないようである為、実際の日本の市場はそれほど変化はないのかも知れない。

高くても日本製のPCを購入し続けるだけであり、それでも良いのだろう。プライベートでは別だが・・・???


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