ヨドバシカメラでディスクカッター「CARL DC-210N」を衝動買いする事になった、イオンカード会員へのDMの中に実はもう一つ興味をそそる商品が掲載されていた。昨年のGWに、マウスコンピュータのネット端末Lyumo book DB-366wを12,800円で購入したが同じマウスコンピュータの今度はアンドロイドタブレットLuvPad AD100だ。昨年マウスコンピューターがLuvPadを9月下旬に販売としながら、結局11月に発売延期となり、発売の度に十分な在庫が用意できずに、売り切れていた製品だ。
既に世の中(正確には私が)も忘れて、しまっていた頃にこのイオンのDMに登場とは何とも言えない。あれだけ待たされた挙句がこれとは・・・。イオンで限定製品(イオンで選ぶ父の日ギフト)としてDMを流したからには、今度は相当量を確保したと思うが、昨年のネット端末と同じ結果となりそうだ。そう昨年のネット端末同様イオンで販売する商品ではないと思うが、さてどうなるだろうか?
![]() |
![]() |
イオンのDMに掲載された父の日ギフト(これはある意味凄い) | ヨドバシカメラで展示されていたLuvPad。値段は39,800円 |
さて、このイオンのDMからCARLのディスクカッターを買いにヨドバシカメラへ行ったが今度は、ズバリ、このマウスコンピュータのLuvPadが何と展示販売されていた。昨年9月の発売発表依頼、何と約9カ月後初めて、実機を手にする事が出来た。しかし最初はこれがLuvPadとは分からなかった。そして触っているうちにやっと認識した。しかしそれにしてもでかい。大きい。分厚い。重い。アプリが何も入っていない。写真をブラウズしようにもサンプルも入っていない。インターネットでブラウズ速度を見ようにもネットに接続もされていない。
うーん毎回思う事だが、ヨドバシカメラは売る気があるのだろうか?これではどう評価すれば良いのか?OSの操作周りで評価しろと言うのだろか?今度もあきれ果てた。まったく売り方もCS向上なども考えていない最低の量販だ。無線LANぐらい何とかしろと言いたいが、そんな能力のある店員がいないのだろう???
と言う事で、マウスコンピュータもかわいそうだ。いっその事デモ機の展示をやめれば逆に開き直って良いのにと思うが。それにしてもLuvPadは大きい。分厚い。重い。しかし液晶画面は確かに綺麗だ。静電容量式タッチパネルの感触もなかなか良い。しかし・・・。
メーカー | マウスコンピュータ |
製品 | LuvPad AD100 |
OS | Android 2.2 |
CPU | NVIDIA® Tegra™ 250 |
Memory | 512MB |
Display | 10.1インチLEDバックライトワイドディスプレイ |
タッチパネル | 静電容量式 |
フラッシュ | 8GB(空き5.5GB)フラッシュメモリー |
バッテリー | リチウムイオン(3500mAh/7.4V)約8.5時間駆動 |
本体サイズ | 約169 x 260 x 13.9(mm) |
本体重量 | 約750g |
価格 | 39,800円 |
※イオンのDMには上記のLuvPadが2,000円安く37,800円の特別価格となっていた。
冷静にこのLuvPadを評価してみると、今でも十分価格競争力はある気がする。つまりAndroid2.2で10.1インチ静電容量式マルチタッチパネル搭載のタブレットが39,800円、さらにイオンなら37,800円だ。これは、昨年の9月に付けた価格がかなり画期的だったという事になる。それゆえ昨年の2回の発売でどれだけ在庫を用意したか分からないが、即売り切れたのもうなずける。
多分値段と価格比で言えば、iPad2発売後のiPadの35,800円が一番お買い得で、これだけの価格でまともなタブレットは他にない。そして新品で言えばiPadが無くなった今iPad2より安い10インチクラスのタブレットはこのLuvPadしかない気がする。そして値段的に言えばタッチパネルが静電式ではなく感圧式であれば、Creative ZiiO10 インチ Android タブレット 8GB ZO-10S8G-BKが最も近い。値段もネット等で1万円安く購入できる。そして100gも軽い(650 Kg)。しかしまたもう少し待ってみよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます