社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

人事評価。成果主義?当社は努力主義

2010-05-01 20:27:55 | ITについて

なぜか、四月の基本給が減額されていた事から、その理由を知る為に労務に問い合わせていたが、理由が判明した。昨年末のボーナスの査定(今年の私の冬の賞与について(評価最低ながら、もらえただけありがたいと自分に感謝したい))と思っていたが、それはボーナスの事ではなく、今回の基本給の方だった。昨日社長から昨年説明し、理解してもらったと認識していたのだがと再度説明を受ける羽目となり、社長に余計な気を使わせてしまった。お互いの認識不足を双方で謝る羽目となったが、最近社長と話す機会もなかった為、またざっくばらんに話をするちょうど良い機会となった。

さて、今回の件で、再度評価について考えてしまった。今年から減額となっても、年間の減額はそれ程大した事はないのと復帰後の一昨年の状況を踏まえた評価と考えると、これも仕方がないし、当然かなと判断している。

しかし、当社では、人(事業部経営層)が人を評価する抽象的な評価を今までズット行なって来ており、これの是非に関しては、なんとも判断つかない。つまり良いとは言い難いと言う事になる。更にこの決定する(評価する)人たちが、実績や仕事状況を見ないで判断している事に問題があると思う。ジャーそれではどうやって判断しているのか?上記で述べた様に私などの場合は、簡単だ。その実績や仕事状況などは関係なく、病気だったの一言となる。これはこれでよいと思う。

問題があるのは、当社では実績主義、成果主義を取り入れている事だ。つまり病気だからは関係なく結果で評価して貰えれば良いか、この辺に大きな矛盾がある。もっともこの実績主義や成果主義を言うのを止めて、努力主義(努力しているふりを含む)を前提とするなら、非常に合っている。実際、実績を残した人が必ずしも評価される訳ではなく、失敗したからと言って評価されない訳でもない。

仕事によっては、この成果主義の「成果」と言った場合に、成果が具体的な数値で表される仕事は良いが、数値にならない仕事をしている場合はなかなか大変だ。従って、会社全体の仕事で見ると、上記で上げた成果主義を言うより、努力主義の方が合っていると考えられる。しかし対面上は未だに、成果主義を前面に出しているが・・・。

この努力主義の最大の問題は、上記でも述べたが、その結果は問わないという事だ。これは、以前も述べた事があるが、ややもすると、目的と手段の取り違えを起こす事になる。一生懸命、徹夜して、資料を作る事が仕事になっている様な・・・。これは当社だけではなく多くの企業や官公庁でも同じ様な気もするが・・・。


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