Microsoftが約6800億円(85億ドル)と言う巨大な金額で、インターネットの無料電話サービス会社のスカイプ(・テクノロジーズ:本社ルクセンブルグ)を買収した。どうも、Microsoftはインターネット時代となってからのWebサービスの展開ではかなり後塵を排していると言うか、殆ど成功していない。逆に本業のOSでさえも、Linux陣営やGoogleに脅かされている。そしてAppleにさえも。最もスレート端末や携帯端末での話だが。おそらくこの新しい分野ではMicrosoftがシェアを奪う事はかなり難しい状況だ。もちろん無いとは言い切れないが・・・。
このスカイプの買収にどんな意味があるのだろうか?もちろん買収金額にもよると思うが、この巨大な買収金額に合うだけの価値があるとは思われないが?もしあるとすれば、それはAppleのiPhoneやGoogleのAndroid陣営への対抗。つまり携帯電話市場、そうスマートフォーン市場での巻き返しと見るのが正しいだろう。
しかし2005年に米イーベイが26億ドルで買収した額が、今度は85憶ドルだ。2005年当時なら意味もその買収額も回収可能だったかも知れないが、今度はどうなるだろう???
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