購入したばかりの携帯がわずか1週間で2万円以上も下がったや一週間前に購入したヤマダ電機で同じ携帯電話の機種代下落を確認するでauにある意味で疑問を持ち始めているが、機種交換した手前、誰でも割りで安くはなるが、2年間は使い続けなければならない。最も解約手数料を払っても他に乗り換える事も出来るが・・・。
さて、各キャリアの純増数(新規契約から解約を引いた数)は1月もソフトバンクが1位で21ヶ月連続の首位となったようである。
<1月の純増数>
順位 | キャリア | 純増数 |
1 | ソフトバンクモバイル | 12万400件 |
2 | イー・モバイル | 7万1700件 |
3 | NTTドコモ | 6万4300件 |
4 | KDDI(au) | 1万2600件 |
合計 | 26万9000件 |
これをみると、結果はソフトバンクがおそらくホワイトプランを打ち出して、あのCMをやり始めてから急激に純増数を伸ばしており、それ以前auが快進撃を続けて、NTTのシェアを奪っていたのとは逆に、ソフトバンクがauのシェアを奪っている気がする。
おそらく、機種代は別にすれば、同じソフトバンク同士であれば980円で0時から21時まで無料で話し放題と言うのが効いているのではないかと言う気がする。もちろんCMも。
それにしても、まだこれだけの純増数があると言う事は、どう言う事か?法人需要と新規の子供需要と見てよいのかも知れないが、おそらく法人需要は、それ程伸びず、新規の子供へのニーズも少子化で減少し、2位のイー・モバイルもPCとの抱き合わせ販売での特殊な伸び方であり、このまま推移したとしても、年間の純増数は高々3百万台しかなく、後は機種変更のみとなる。
機種変更は、殆どが2年間の拘束(2年間使うことで、基本使用量が安くなっている)がある為、解約金を払ってまで機種変更するかと言うとそこまでするニーズは更に激減するのではないか?と言うか既に激減し始めているのではないか?
一昨年5千万台の販売から昨年は4千万台まで20%販売台数が落ちたとの事らしいが、今年は更に激減するのではないかと予想する。
結果各キャリアに機種を提供している携帯メーカーは、更に苦しくなり、開発も生産も維持する事ができなくなり、撤退するか一年間に出すモデルのタイミングが4回(春、夏、秋、冬)等ありえなくなる。せいぜい年2回ぐらいとなると思うが、どれだけメーカーが持ちこたえられるか?と言うか何処までキャリアが持ちこたえられるか?と言う事になるのだろう。
ソフトバンクの春モデルは、NTTドコモの冬モデルと同じとネットでも騒がれているが、当然の帰結ではないか?後はサービスでの勝負となろう!!!
ソフトバンクの純増数1位はかなりやばい状態になってる。
http://www.tca.or.jp/database/2009/01/
今回4位のauにすらソフトバンクは6地域で負けてるのです。
東京だけで異常に稼いで地方がぼろぼろ。ほぼ最下位状態。
ソフトバンクは東京でウィルコムの法人シェアを奪っているのではないかと見るのが素直だと思う。要するに法人ばらまき。
auからも当然とってるだろうけど、今回ソフトバンクはMNPたったの4500だけのプラス。それほど他社からとれてない。
auも春端末今回はそれなりのをそろえてきたし、キャンペーンの力のいれようはソフトバンク以上、多少は盛りかえすんじゃないかな。
少なくとも地方ではソフトバンクに負けることはないでしょう。
また、ホワイトプランが始まって1月で2年。他社も980円プラン出してる今、端末の分割払い終わって、ドコモやauに戻ってくるユーザーも増えることが予想される。ホワイトプランは他社向け無料通話がないので千円の無料通話ついてる他社のほうが都合のいいユーザーも多い。
で、2月はドコモかイーモバイルが首位になる気がする。やばさが顕在化するか、まだはりぼての1位を続けられるか、ソフトバンクにとっては正念場だ。
マアー何処までソフトバンクが頑張れるか?2月は案外auが返り咲きかなとも思っていますが。冬モデルの価格ダウンは魅力かも。