遂に新築マンション価格暴落(当初価格から激安販売)でも掲載したが、また同様なチラシが休日の新聞の折込チラシに入っていた。そろそろ販売を始めて半年を越えるかなと思っていたら、遂にまた大幅な価格ダウンの広告である。しかもA2版相当の両面カラーの価格が目立つチラシでもある。
新価格発表として
- 1,870万円(480万円ダウン) -> 1,390万円(74.3%)
3LDK(66.59㎡)
- 2,750万円(590万円ダウン) -> 2,160万円(78.5%)
4LDK(86.22㎡)
更ににご成約キャンペーンとして諸費用100万円サービスともある。
総戸数が127戸、今回の分譲戸数として57戸をある為、別に期を分けて分譲しているわけではない為、約45%が売れ残っている事になる。最も、京阪「寝屋川駅」からバス15分+徒歩4分で通うか、JR学研都市線の星田駅(快速が止まるが)から徒歩18分とあり、数年前であれば、これでも売れたのだろうが、現在の雇用不安定の中、立地条件が悪いと言わざるを得ない。しかし思った以上の売れ残りである。おそらくこれは氷山の一角なのだろう。当市の中でも環境もよく、完全な徒歩圏内の物件も売れ残っている。
朝日新聞記事『マンション契約60% 昨年の近畿圏』でも掲載したが、昨年の近畿のマンション成約率は60%。つまり上記のマンションは成約率55.1%しか無い事になる。この値段を下げた事でどれぐらい売れるのか?興味あるところではあるが、完売は難しいだろう。
市内のマンションでもこれから沢山建っているが、これもどうなるか分からない。立地条件はよいが、価格が高いし、世界経済恐慌の直撃を受けた形となるだろう。
バブルの時には、余りの高額な物件の為、車の購入が伸びた事もあったが、今ではその車でさえ、減少している。
私が27歳で最初に新築のマンションを千葉の市川市(実際は行徳)で購入した時と比べても、更に住宅の価格は下がっており、金利も大変安くなっており、住居は大変取得しやすくなっていると思う。
しかし、55%の先に正規の値段で購入して入居した方々は、頭にくるだろうと思うが・・・。
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