お義母さんの病気が悪化し、一人で暮らす事が非常に危険と気づいてから、急遽介護施設を回り始めた。結果、お義母さんの性格上おそらくこの施設しかないだろうと思って、お義母さんを見学につれて行った。しかし風呂が個室でなければとか、今のヘルパーの方の仕事がなくなるとか、色々不満を言っていた。要は自分はまだ全く問題がなく、施設には入りたくないのが本音で、色々言っていただけの事だ。自分が一人では危ないと言う事を認識できていなかった。且つ今のままではリハビリの方も進まない事が理解できていなかったらしい。
最近やっとこの状況を認識されて、一切拒否されていた一泊トライアルを了解された。最初にお義母さんをつれていった住宅型有料老人ホームと同じ会社が経営する別の施設だ。この施設がある場所が、当家とお義母さんの今の家と奥様の事務所と同じJRで一本で行ける利便性が気にいった様だ。しかも駅近でデパートが隣接しているらしく、今度はことさら入る事に積極的になっているらしい。
と言う事で、今度は急にこの施設に入る準備をする事になりそうだ。もちろん一泊トライアルを試してからだが・・・。しかし気が早い物で、奥様は申込書の記載を始めた。この申込書を、最初に訪れた施設から貰った時に、思わずウーンと思ったものだが、実際に記入してみてまたウーンと考えてしまった。
この施設の入居を申し込むには、本人と保証人二人が必要であり、その申込書の記載例を見ると、保証人の記入例が面白い。
- 申込者本人の年間所得
年金:例260万円、遺族年金
年金外:300万円、家賃収入
- 保証人1の年間所得
900万円(申込者の子供) - 保証人2の年間所得
1,500万円、××病院(つまり医者を意味している)、申込者の孫
となっており、実際は面白いどころではない。申込本人の所得もかなりの物だが、保証人の二人の仮定が凄い。ウーンこの施設はこれが標準と言うか平均的な対象となっているのだろう。別にこれでなければ入れないと言う事でもないのだろうが、入る前からこれではプレッシャーがすごい。もっとも私が入居する訳ではないので、プライドは必要ないだろう。しかし何とも言えない保証人の記入例だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます