最近毎年の事でもあるが、この長寿に関する記事が掲載される。先週のTVや新聞でも報道されていたが、女性86.05歳。24年連続長寿世界一との事。
08年の日本男性の平均寿命は79.29歳、女性は86.05歳で前年をそれぞれ0.10歳、0.06歳上回り、3年連続で過去最高を更新した。厚生労働省によると、女性は24年連続、続けて世界で最も長寿で、男性は4位。
男性 | 女性 | |
1 | アイスランド:79.6歳 | 日本 :86.05歳 |
2 | スイス :79.4歳 | 香港 :85.5歳 |
3 | 香港 :79.4歳 | フランス:84.3歳 |
4 | 日本 :79.29歳 | スイス :84.2歳 |
5 | スウェーデン:79.10歳 | イタリア:83.98歳 |
マアー男性に関しては、こんな物かなと思いながら、日本の女性の平均寿命の延びと言うか結果高齢化は、年金問題をより深く社会問題化する事になるのだろう。
現在の厚労省の、考え方で行けば、長生きするのは悪である、昔のおばすて山の発想に近いが、現実はそれに近い。そうでなければ、少子高齢化の中で、年金制度が崩壊するからであるが、一方で本当はそうであったかの検証が必要であると考える。消費税の導入や、厚生年金の施設に莫大な投資をした事等により、本来あるべき資金が、なくなった事が最大の問題であり、結局官僚、公務員とそれを認めた政治家がこの最大の原因を産んだことになる。
最も年金問題を考えるときに、平均寿命を何歳と試算するかも大きいと思うが、年金制度が始まった時にまさか、平均寿命がここまで伸びるとは予想していなかっただろうし、一方で少子化もこれほど進むとも考えられなかっただろう 。
日本の将来つまり、年金問題も含めて、若い世代の就職を支える事の重要性を、民間企業の力だけに頼るのではなく、国としてマトモに仕事をして欲しいと切に願うばかりである。国家公務員(官僚)と、地方公務員そして政治家が・・・。
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