いつの頃からか、MS Word(MS Office2000SR1)を終了するとエラー(アプリケーションエラー)が発生する様になった。
"0x44e27780"の命令が"0x031b1ec4"のメモリーを参照しました。メモリが"read"になることはできませんでした。 プログラムを終了するには[OK]をクリックしてください |
ネットで調べると、すぐわかった。マイクロソフトのサポートサイトに[WD2000] ATOKを既定の入力システムにするとWord2000終了時にエラーが発生するとあった。
Windows XPで、 ATOK 12/13/14/15/16/17/2005を既定の日本語入力システムに設定して Word 2000 を使用すると、アプリケーション終了時にエラーが発生する |
原因は、
Word 2000 の終了時に、Word 2000 が使用している文章校正エンジンよりも先に日本語入力システムが終了した場合に発生します。 |
該当するATOKをWindowsXpにインストールしている訳ではないが、代わりにGoogle日本語IMEをインストールして、標準のIMEとしてして使っている為、同じ現象(原因)と理解した。つまりGoogle日本語IMEをインストールした時から発生していた様だ。あまり気にならなかったのは、実は最近殆どMS Word2000を使っていなかったからだ
現在の状況で言うと、殆どの書類はExcelで作成している。上記のエラーが発生しても、Wordを終了した後なので、実情は全く問題ない。ほっておこうかと思ったが、気になるものは原因と対策がはっきりした時点で、クリアにしておく方が良いだろう。
と言う事で、上記マイクロソフトの対策を実行した。要は問題(原因)となるWordの文章校正エンジンをアンインストール(削除)した。今の所これで、エラーが発生する事はなくなった。
今回の原因という意味で言うと、ATOKがインストールされている事ではなく、MS-IME(MS Office IMEを含むマイクロソフト)以外のIMEがインストールされていると問題が発生した可能性があると言う事だろう。Google日本語IMEが登場する以前は、実質サードパーティのIMEとしてはATOK以外はなかったに等しいのだから・・・。
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