社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

今更今時の地銀の定期金利0.15%から

2013-01-14 19:39:16 | セカンドライフ

朝日新聞の折込に入っていた地方銀行のチラシに、創業90周年記念キャンペーンとあり、キャンペーン期間24年11/1~25年1/31のキャンペーン定期預金の募集案内がされていた。初回特別金利のお預け入れ金額一口30万円以上で年0.30%(税引き後年0.239055%)。そして55歳以上70歳未満もしくは対象取引1項目以上お取引のお客様、2年もの0.20%(税引き後年0.15937%)1年物年0.15%(税引き後0.1195275%)。明らかに退職金や年金を取り組み目的とかんがえられる。

サラリーマンが一度に手にする金額で言えば、退職一時金がやはり一番の額と成るのだろう。そして銀行も狙いやすいと言うことになる。まあ~銀行との付き合いで言えば、家(或いはマンション)を買う時の借金とこの退職金となる。しかし実際は、1995年以降の金利0時代から、企業の退職金制度が代わり、名前も実際も退職一時金と言うより、企業年金と言う位置づけが強い。そう当社では、この退職一時金が、確定拠出年金(401K:4割)+確定給付年金と(6割)となっている。もちろん一時金としてもらう事もできるが、家のローン等に返す必要がなければ、そのまま国民年金+厚生年金の上にこの分を載せる事ができる。つまり、これにより、現役時代に近い形での収入を確保する事ができる事になる。

さて、いずれにしても、一時的に大金が入ったなら、少しでも運用益で上乗せしたいと言う事になる。昔は定期預金の金利が6%の時代があったので、もう郵便局の定期預金に入れておけばこれが一番だった。しかし今時はそう言ううまい話はない。

しかし、現実を見ると、上記で掲載したように、銀行が専用のキャンペーンをしても、0.3%~0.15%しかない。それから更に税金が取られる。今年1月からは更に、復興増税も。なけなしの定年退職金。例えば1千万円あったとしても、1年間で、1.1万円~2.3万円しか利息収入が無いことになる。

いや、何もしなくとも1.1万円~2.3万円も手に入るとは凄いではないかと思う方もいるかも知れない。そんなお金では、とても暮らしていけないと言う事で、やはり株や投資信託等で失敗する方の方が多いのだろう。AIG投信等の年金の運用を行としている方々も失敗するぐらいだから、普通の方では、そう成るだろう。

CCF20130114_00002 創業90周年記念キャンペーン
初回特別金利のお預け入れ金額一口30万円以上で年0.30%(税引き後年0.239055%)。そして55歳以上70歳未満もしくは対象取引1項目以上お取引のお客様、2年もの0.20%(税引き後年0.15937%)1年物年0.15%(税引き後0.1195275%)。

やはり、金利が低いのが全ての問題なのだろうか?いやそうではないと思う。何もしないでも儲かると言うのはやはり問題だと思う。昔の郵便局の定期6%のマジックなどやはりおかしい。力仕事をする必要はないが、少しでも儲ける為には、毎日為替や、株、経済動向などを調査して、少しでも投資する姿勢が必要だと思う。何もしないで儲かるのはやはりおかしい。そういう意味では、勉強と実践、失敗と成功、度胸と貯金は必要だ。何も無く、無いものねだりはやはり問題だと思う。


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