社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

あまりにものどかな『酒井法子の覚せい剤逮捕』

2009-08-09 21:02:05 | 日記

初の裁判員参加による裁判終了で思う事でも掲載したが、日本は最近平和なのだと思う。一方で失業率や経済が最悪な中なのに!!!最近数日のトップ記事はと言うとタレント酒井法子の旦那の逮捕から始まり、失踪(長男と一緒に)、長男救出、出頭、逮捕の報道をNHK(民放は当たり前だが・・・)や一般の新聞(朝日新聞の一面に登場:ゴシップ系の新聞なら分かるが・・・)にまで登場すると言う余りにも情けない情勢にあきれる事となった。

TVを見る為にいい加減にして欲しいと特にNHKのニュース番組を見るために思うのだが、民放と同じように堕落したというか、あまりに情けないジャーナリズムの精神ではないかと思う。今までの覚せい剤使用による芸能人の逮捕者の場合には殆どNHKが取り上げた事も無かったし、毎日などはありえなかった。民放では、ハイエナの様にあからさまに芸能キャスター等による取材攻勢など当たり前ではあったと思うが・・・。既に民放の芸能記者は人間を捨てて、報道マシン化していたという時期が長かったと思うが・・・。逆を言えば既に普通の人間の感覚では、できない事も、やってしまうような所があったが・・・。

最もこの事件を考えるに、私的には下記の問題や課題が有ったのだろうと考える。

  1. タレント酒井法子の影響力やカリスマ性(純真性)、ボケさ制 中国や台湾での人気も多大であり、且つ多くの日本の番組にも今だ出演していた人気タレント 一方で既にアイドルの年齢をすぎ、結婚し、子供がいても、その影響力が社会に対して有ったのだろう。  
  2. 日本が平和。これを言うと問題があるが、平和ではあるが、課題が山積みとなっている政治的問題や経済問題。 一方で話題性と言う意味では、スポーツ:夏と言えば甲子園大会、ゴルフもスター選手の活躍が際立っているが・・・。
  3. NHKを含め、3大一般紙(専門誌は呼んでいないので知らないが、もし日経産業新聞などで掲載されていたら、あきれてもうなにも言う気もしないが・・・)のゴシップ化と言う情けない状況となっているとしか言い様がない。

と言う事で、ジャーナリズムのゴシップ化と日本の平和ボケの両方を露呈している記事ではないかと思う。

最後に一言、言っておくと、個人的には酒井法子は別に嫌いでもないし、特に中国で『山口百恵』に継ぐぐらいの人気を博していたので、ママさん芸能人としてこれからも、カンバって欲しいと思う。従ってマスコミに潰される事無く日本の文化を世界に伝える為にもカンバって欲しいと思うが・・・。


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