社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

痔と健康保険

2010-06-30 07:45:59 | その他健康

一昨日、出社後何かおかしい。頭が重い。どうも熱がある様だった。早々に退社し、帰宅すると随分楽になった。ビールを飲むとなお更、ほろ酔いで楽になった。

そして、昨日出社する。再度頭が重い。かなり熱がある。まともに仕事が出来ない。このままでは倒れそうだ。熱があるが、風邪などひいてはいない。もちろんおなかも調子は悪くない。ただ単に熱があるだけだ。ふと頭に浮かんだのは、昨日から突然悪化した痔だ。かなり痛いし、相当ひどくなっている。これが原因ではないか?お尻も痛いし、熱もある。流石にギブアップした。急遽ネットで痔の病院を探し、上司に許可を貰って、退社し病院に行く事にした。

痔と言うと泌尿器科等と同じく普段簡単に行く病気ではない。そう流石に恥ずかしい。しかし今回はそうも言っておれない。早く行かなければ、お目当ての診療所は午前中しかやっていない。と言う事でネットの住所を間違って覚え、勝手に別な方に行くが、何とか昼前に辿り着いた。

さて綺麗な診療所だなと思いながら、窓口に行って、健康保険証を出しながら「初めてなのですが・・・」と聞くと「健康保険は扱っていませんがよろしいですか?」私「???」。

整骨医等で一部健康保険が使えない例はあったが、専門の肛門科ではまさか健康保険が使えないのか?この診療所が何かおかしいのか?さてどうしようか?と思い、待合室を再び見ると多くの患者さんがほぼ満室で順番を待たれていた。しかも老若男女・・・。特に女性の方が来られていると言う事が決定的に思えた。ネットでの評判も良く、これだけの患者さんが来ている事を考えると、少なくともはずれでは無いだろう?保険が使えなくとも、安心して治してもらえる方が良いと判断した。

初めてとの事で、若い先生の事前問診を受けた。この時は全く診察などでなく、痔の症状と私の過去の病歴の聞き取りだった。これを受けた事でこの診療所では、実際の患部を見ないで、治療するのかな?等甘く思ったが・・・。そうではなかった。私の順番が来て治療室に案内された時に、やっぱりかと流石に腹をくくる事にした。ズボンを脱いで、専用のイスに足を開脚して、座ると、そのままイスが上がり、頭が斜め後ろの方に回転し、完全に、お尻が開脚された状態でさらされる形となった。

この状態を看護婦さんに見られるのも、恥ずかしかったが、更にこれでお知りの周りの毛まで綺麗にそられてしまった。これは流石に予測していなかった。マアーお尻は当然見られる事になるだろうとは思っていたが・・。この状態で更に30分ぐらい先生が来るのは待ったが、これが流石にきつかった。

足が開脚された状態がしんどかった。お尻はなんとなくスースーしているし、冷えておならがしたくなるし・・・。

先生が来られてからは更にもう・・・。お尻の肛門を完全に指で開けられた・・・。結局待ち時間とあわせて2時間半がかかったが、むしろお疲れだったのは先生の方だろう。食事時間にもかかわらず。

1週間後にもう一回様子が見たいとの事で、来週また来る事にしたが、また恥ずかしい思いをしなければならない。最も大腸がんの話をされていたので、これのチェックになればこれはこれでまた良い。

先生に確認すると、今回は非常にやばいタイミングだったらしい。通常私のこの状態だとまず間違いなく手術になったらしい。先生はこの肛門科ではかなりの著名人らしく、且つできるだけ手術をしないで痔を治す方針との事。

お風呂は痔には良いがアルコールは一切だめとの事。一滴でも飲んだら救急車と脅された。今年の2月以降焼酎をコントロールしているが、今度はビールも不可となった。これはこれで健康診断がまた近い為、アルコールのコントロールをするつもりではあったが、それにしても完全禁酒とは・・・。

結局初診料(5,000円)と治療費(6,100円)の合計で11,100円かかったが、これが安いか高いかと言われると今の私に取っては、これでも安いと判断した。高熱が無くなり、無事治療され、これで早く恥ずかしい事が、過去の物となれば・・・。薬は錠剤と軟膏を1週間分貰った。つまり1週間で治るのか?様子をみるのが1週間だからか?マアー1週間で結果はでるだろう。

この肛門科の健康保険の件が気になってネットで調べると、どうも健康保険が使えない事が多いようだ。と言う事で、一安心だが、まだ熱がある・・・。これで熱が引けば良いが。


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3 コメント

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Unknown (jj)
2010-07-28 21:40:47
あれあれ、

私が最初に診察を受けたときでさえ、診察台で横になって上側になった足をお腹の方に引上げて肛門を見えやすくした姿勢でパンツを膝下まで下ろされてすぐにバスタオルを掛けてくれて医師の診察を待っていました。
直ぐに医師がきて診察が始まったのですが指を入れたり肛門鏡を挿入して回しながらカパカパ開いて手早く診察が終りました。

これってもうかなり昔の事ですから今時そのような診察姿勢をとらせる医師がいるとは驚きです。!!!

まあ、手術をすると毎日浣腸されて消毒されるので平気なってしまいがちですけど、それでは1回の診察で他へ行ってしまう患者さんが沢山いそうですね。

私は最初の診察時には、見た目はさほど悪くはないのに出血が多かったので大腸ファイバー検査の為に直ぐに浣腸されのですがその時でも剃毛はされませんでしたよ。

最初なので勇気を出して、どきどきで状態で診察に行って、まさか直ぐに浣腸までされるとは思いもしなかったので大変に恥ずかしかったのを今でもハッキリ覚えています。   
とりあえず薬を処方されましたけど、二度と行きませんでした。

自由診療で評判が良い先生だから、自分の自由にやられているようですが、名医なのかどうなのか? チョット疑問に感じましたよ。
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優しいとは思われないが (shiisan_2007)
2010-07-27 20:48:13
はい、丸出しでした。最初は緊張と恥ずかしさで、混乱しましたが、その後痔の手術と毎日の通院で、毎日お尻を見られて触られている内に、恥ずかしさは何処かに行ってしまいました。
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患者に優しくないのでは (jj)
2010-07-27 00:41:25
こんばんは、

>完全に、お尻が開脚された状態でさらされる形となった。
この状態を看護婦さんに見られるのも、恥ずかしかったが、更にこれでお知りの周りの毛まで綺麗にそられてしまった。これは流石に予測していなかった。マアーお尻は当然見られる事になるだろうとは思っていたが・・。この状態で更に30分ぐらい先生が来るのは待ったが、これが流石にきつかった。

=タオルくらいは掛けて隠してもらったのと推測してるのですが、まさか丸出しじゃないですよね?

女性患者も多かったようですから!
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