社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

7インチAndroidタブレット ハロッズのA7が34,800円で家電量販店から販売

2010-09-09 07:36:06 | ITについて

ここ最近Androidタブレットには目がない。そして、いよいよ本命iPad対抗機の登場で更にこのスレートPC市場が活況になりそうだが、一方、私が全てのAndroidタブレットの情報を知っている訳でもない。これは新しいAndroid端末の情報を知る度に、痛感する。それも毎回違うサイトで・・・。それなら、全てを網羅してくれるサイトがあっても良い様な気がするが、なかなかこれがない。おそらくこのAndroidの市場の動きが早いのだろうと思う。

それで、またネットを探していると見つけた。ハロッズと言う会社が7インチ液晶のAndroid端末を家電量販店で販売する記事を。うーんこれは面白い、おそらく携帯電話を除いては初めてとなる、Android端末が家電量販店と言う最もメジャーな販売ルートで販売されると。ビックカメラ、コジマ、ヨドバシカメラ、ソフマップと言う大手が扱うのだから、これは期待できるのではと・・・。マアーこれが1.5万円位ならまた購入に値するかなと思った。

しかし、各サイトで値段を確認して唖然とした。なんと34,800円。うーんこれでは・・・。と思いすぐスペックを確認するもウーン。

更にネットを調べた。何とも多くの記事が検索された。かなり業界の興味は有ったのだろう。この端末の発売ニュースは9月1日で、多くのメディアがこの記事を掲載していた。内容は、ほとんど同じで、そのままの事実を掲載しているだけだ。良いも悪いも、評価もない。マアーこれはこれで良いが、何ともお粗末な気がした。

私が、1.5万円ならと思った理由だが、これのAndroid端末のスペックを見る限り、iRobot(moonseのE7001)と同じとしか思えなかったからだ。従ってこの値段となるが、どうも大手量販店の感覚は違うみたいだ。この端末が売れているのかどうかは別途調査したいが、この端末は売れて欲しくない。なぜならAndroidの評価を落とすし、すぐ新しい製品が出てくるのに・・・。

と危惧しているが逆に言えば、商売と言う意味では、せこいがビジネスとして成り立つかも知れない。超短期間となろうが。そうこれは私の様な、かなりマニアックである中華Android端末を知っているから言える事かも知れない。この中華Android端末との仕様は同じでも異なる点があるとすれば、それはリスクへの保障だけだろう。

  1. 仕様が正しいか?
    この当たり前の事が当たり前ではないのが、純正中国製だ。従って購入する時に仕様の確認は絶対いる。しかしこれで全てを確認する事は難しい。日本人には当たり前が当たり前ではないのだから。これを更に利用する日本人もいるから、やはり純正中国製は気をつけるしかない。
    ->
    この辺は大手量販が販売するのだから、ある程度は信用できるだろう???
    仕様と言う意味ではそうなるだろう。今回のこの製品でも7インチ液晶と解像度は、明確に記載されているが、色は何色?当然フルカラーだよね?何の記載もない。もちろんcpuのスペックは600Mhz CPU+600Mhz DSPと掲載されているが、これの意味する所は何???。動画・音楽・写真の再生をうたっているが、その仕様には再生フォーマットしか記載されていない。これも現物を確認するしかないだろう。
  2. 正常に動作するか?
    基本的に動かないと言う事への保障であり、搭載されているAP等が動く等の保証等はないし、操作についての保障もない。従って販売店(輸入店)のチェックは、電源ONで起動し、OSが起動できる事とタッチパネルでの操作ができる事ぐらいのチェックしかしていない。つまりここでも現物確認しかない。
    ->
    この辺は流石に大丈夫だろう。但し、これも上記のどこまでを保障しているか???これは実際に確認しないとわからない。中華Android端末では、搭載されているAP等は一切保障対象外となっているが、これがどうなっているか非常に興味深い。
  3. 保証期間
    中華Android端末は大半が購入後1週間。これの意味は非常に意味深だと思う。つまり初期不良しか対応しないと言う事だろう。しかもこの期間で試せるのは限られているし・・・。つまり最初から品質は保障しないと言っているようなものだ。そう、電源すらON/OFFができなくなる事を意味している。もちろん無線LANが使える等の法的問題以前の話だ。SDやマイクロSDカード等が認識できるかも実際にやってみないとわからない・・・。
    ->
    この辺は流石にすごい。一年は当然だが、3年や5年までの有償補償が設定されている。これは上記への昨日の保障となる為、すごい。と流石に感心する。
  4. 無線LANは日本では、法的には使用できない。
    ->
    これも何も記載が無いと言う事は、逆に言えばちゃんと対応していると言う事になる。中華Android端末の無線LANを使う事は法的には違反なのだから・・・。

と言う様なリスク回避の為に、この端末に34,800円の価値があるか?それは私が決める事でもないだろう。

iPadとの比較と言う意味で言うと

  iPad(WiFi16GBモデル) A7
価格 48,800円 34,800円
外部メモリー 16GB 2GB
画面 9.7インチ 7.0インチ
重さ 680g 390g
バッテリー駆動時間 最長10時間 約4時間
その他の重要な要素
・体感スピード
・タッチパネルの操作性

・レスポンスが素晴らしい快適な操作性
・色も鮮やかで綺麗、その操作性は抜群、マルチタッチ対応(静電方式)

・???
・???(感圧式で押さないと???)

となり、上の最後の項目を無視すると、当然購入対象となる事がわかる。しかし、この最後の項目とAndroidのバージョンが実は一番重要となる。これを認識できるかが、問題なのだが。これは、敢えて私が、イオングループで購入した端末(7インチ液晶ネット端末Lyumo bookパッケージと仕様)の様に、一般には知られずに、購入されない方が良いのだろう。マアー結果は、予測しても当たる事はない。しかし流石に、今度は外れないだろう。この価格では、iPadを購入した方が遥かに良いのは間違いない。

今の時期になんでAndroidが1.5なのだろう???これの意味を売る時に、家電量販店は説明できるのだろうか?iPad対抗上、iPadがサポートしない、Flash対応のAndroid2.1の端末がすぐ発売されるのに。

と言いながら、実際がどうだったかは確認しておく必要がある。そう、私が気になる起動時間は?iPadは瞬間起動、もちろんOSの起動時間は言っていない。逆を言えば待ち受け時間となるのだろう。そしてタッチパネルの操作性と反応、液晶の綺麗さを・・・。もちろんサウンド再生でノイズなどが発生する等は最初から論外だが・・・。

しかし、今回は、家電量販店でAndroid端末が販売されると言う事の意味が余りにも大きい。これの結果から興味がはなせない・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿