社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

今日のビックリニュース2つ。宮崎駿監督の引退とNTTdocomoのiPhone発売(1)

2013-09-06 19:56:33 | 日記

久しぶりに会社を休んだ。もちろん昨日会社の皆には言ってあった。原因は分からないが、最近耳鳴りが酷い。かかりつけの主治医に相談しても、瞬時に無駄かもしれないが、耳鼻科に行きなさいとしか言われなかった。

一方猛暑が過ぎ去り、本来は寝やすいはずなのだが、最近、睡眠不足だ。椅子でパソコンをしながらですぐ寝てしまっている。

おそらく、この睡眠不足と耳鳴りが原因で、会社でパソコンを見て仕事するのが辛かった。一回十分寝てみたい。と言う事で、一日早く、且つ一日長い休みにしたいと会社を休んだ。

この当たりで、体と心をリフレッシュしないと、どうも早期リタイアへと突き進みそうだ。

さて、少し家でゆっくり休んでいると、ニュースが飛び込んで来た。

一つは、ジブリの宮崎駿監督の引退記者会見だった。今回は本気との事。

氏の引退に関して私が特に言う事はないだろう。ご苦労様としか言いようがない。そして素晴らしい作品の数々に有難うと言う事だろう。詳細はネットで記事が多数あるのでそちらを参照願いたい。
宮崎駿監督 引退会見「ジブリ美術館の絵を描きたい」など

さて、上記会見の中で、興味深いのは、下記の質疑応答だった。

Q. もっとも思い入れのある作品は? こういうメッセージを入れようと意識していたことがあれば教えて下さい。

A. トゲのように残っているのは『ハウルの動く城』です。ゲームの世界なんです。それをゲームではなくてドラマの世界にしようとして格闘したんですが、スタートが間違えていたと思うんですが自分で企画したので仕方がないです。

児童文学の多くに影響を受けてこの世界に入った人間ですので、基本的に子供たちに「この世は生きるに値するんだ」ということを伝えるのが根幹にあると思ってやってきました。今でもこれは変わっていません

上記の赤の言葉に感動する。今の世の中を見ると確かに多くの方がこれに疑問を感じている気がする。氏の子供たちにと言うより、実際は大人も、多くの感動を与えてもらった気がする

本当に生きるに値するんだと思える世界。本当にそうなんだ。そう思える世界。今の日本は本当にそうか?私に取ってはそうだと思う。しかし、それが少しづつ、崩れていそうな気がする昨今。道徳や夢がなくなりつつある世界。やはり若い世代に取って夢が持てる世界であって欲しい。

現状に満足する事無く、夢を持って生きる世界。それが宮崎作品の中に多くある。大半の方はその生き方をできる訳ではないが、夢を持つ事が素晴らしい事だ。

やはり宮崎氏の引退により、宮崎作品が新たに生まれてこないのはさびしい。次はどんなワクワクする作品が見れるのだろうか?と言う夢がなくなる。

いやそうではない。時代の継ぐ宮崎氏を超える若手がいることを期待したい。


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