社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

今日のビックリニュース2つ。宮崎駿監督の引退とNTTdocomoのiPhone発売(2)

2013-09-06 21:06:11 | 日記

今日のビックリニュース2つ。宮崎駿監督の引退とNTTdocomoのiPhone発売(1)の2つ目、つまりNTTdocomoからのiPhone発売についてだ。既に何回もこの噂や関連する話が、過去ネット等に掲載された。しかし、ついに実現する事はなかった。

iPhoneの日本発売以来、ソフトバンクが急激にシェアを伸ばした。もちろんソフトバンクに変わって以降、ホワイトプラン等のソフトバンク同士なら通話料が無料等の既存の料金体系のぶち壊し戦略で大きくシェアを伸ばしてはいたが・・・。やはり、その後はiPhoneだけの一人勝ちに近い状態だったのは確かだろう。

その後、auもiPhoneを発売して、docomoの一人負け状態が続いている。つまり、日本でのiPhone発売以来、docomoは携帯電話のシェアを落としてきた事になる。圧倒的なシェアを誇っていたdocomo。

圧倒的なシェアだった。そしてガラパゴス携帯。そう圧倒的に高機能な日本製メーカーの成功。これらから、今のiPhoneを始めとするスマートフォーン全盛の今は誰も予測できなかっただろう。

昔のNECが独自の規格でパソコンを制覇していた時代。NEC98の時代。しかし、DOS/VとWindowsの普及が、圧倒的シェアさえも奪ってしまった。その前にはそんな簡単には時代は変わらないと思い、当分NECの絶対的シェアは続くものと信じられていた?が今はそのかげもない。

iモードの成功と高機能携帯電話の普及。同じようにガラパゴス携帯で圧倒的なシェアを持っていたNEC。つい先日、スマフォからの撤退も発表した。過去の成功は将来の成功とはならない。

そしてやっとしびれをきらしたような今回の発表だが、なぜ?今か?

ドコモiPhone 11日に発表か NHKニュース

商品ラインナップの中にiPhoneがあってもいいなと思いますけど、その比率はやはり2~3割というところではないかと思っていて、そのバランスをどう取れるのかというのが一番難しいところだと思います」。
しかし、その間にもドコモは、国内でiPhoneを販売するソフトバンクとKDDIに顧客を奪われる状況が続きました。
このため、ドコモは、ことし5月、対抗策として販売に力を入れる機種をソニーと韓国のサムスン電子のスマートフォンに絞り、大幅に値引きする「ツートップ戦略」を打ち出しました。
それでも他社への顧客の流出は止まらず、5年前には携帯電話の契約数で50%を超えていたドコモのシェアは、先月には46%にまで落ち込みました
一方で、アップル側もグーグルの基本ソフトアンドロイドを採用したサムスン電子のスマートフォンの台頭などで、日本でのさらなる市場拡大を目指すには携帯最大手のドコモの販売網の活用は不可欠でした。
こうした情勢を受けて、人気が高い端末の導入で劣勢を挽回したいドコモと、アップル側との思惑が一致する形となり、ドコモはiPhoneの販売に乗り出すことになったのです。

要は、圧倒的なシェアを誇ったdocomo。そうまだ圧倒的なシェアを誇っている。50%を割ったとは言え、46%のシェアは凄い。特に法人需要にdocomoは強い。そして一社が圧倒的シェアを独占する事もない事も認識されている。

アップルもソフトバンクやauとの契約ではシェア50%以上がその条件の様だったが、もはやそうも言っておられない状況まで来ていると言う事なのだろう。

既に、iPhoneがどのキャリアで手に入る等の時期は過ぎ去っているのかも知れない。周りには、殆どスマフォに変わっている。そうでない人はその必要がない。iPhoneが欲しい人は、既に買っているだろう。2台持ちも含めて・・・。

いやそうではない、docomoのiPhone参入で、iPhoneの販売が更に伸びるだろうか?いやdocomoからの契約数の減少が減るだろうか?おそらく、docomoからの契約者数の減少は少なくなると思うが、それは近い内にスマフォ自身の増加がストップする事を意味する?

マスコミの表現の仕方に毎回違和感を覚える。一人docomoだけがシェアを減少させて来たのは事実だ。しかし、未だ50%近いと言う圧倒的シェアがあるのも事実だ。おそらく、このシェアがiPhone発売に意味がある事を示しているのかも知れない。


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