今月の里山保全リーダー養成講座は、実際に木の伐採を実習した。チェーンソーを使って伐採するのは、ベテランの里山保全リーダーの方で、私たちをそれを近くで見学し、倒れた木の枝を皆で鋸(のこぎり)で切り、木の本体も短く同じ長さに切りそろえて、並べた。
と説明すると簡単だが、実は簡単ではない。40年~50年の枯れたコナラを同じ長さで手のこで、切るのは、簡単ではない。物凄い力作業だ。一つ切るだけで、何人もの人が交代で切り続けた。雪が降りそうな寒い中なのに、皆が大汗をかいて。
四條畷のむろいけ園地水辺自然園のこならの森。 | 今回はこれが、伐採の実習場となった。 |
今回切り倒したコナラの木。 | 適当な長さに揃えて切った。 |
同様に切りそろえた。 | コナラの木の上の方を枝を全部カットして、並べて積んだ。 これは私が殆ど一人でやった気がする… |
昨年末に私は家の庭のリフォームをかけた。造園業者を使ったので、この時に家の西側と南側の大きくなった目隠し用の植木を大半切り倒した。一日で。リフォーム前の一日で。
これに使ったのはもちろんノコギリではない。電動のチェーンソーだ。あっという間に切り倒し、且つ枝等もあっという間に切りそろえる事ができた。それでも大汗をかいたが……。
やはり、これらの仕事、木を切り倒して、その木を同じ長さに切り揃えるのを全てノコギリでするのは実用的ではない。しかしチェーンソーを仕事で使うには資格がいるので、使えない。ノコギリを使うしかない。と言う事で、今後のボランティアを考えると、少し気が重たくなった。エンジンのチェーンソーや刈払機を使える講習会に出て正式に資格を取る事を考えよう!と思う。
残された里山保全リーダー養成講座は来月の一回だけとなった。もっとも今回の木の伐採実習で、座学や実習は全て終了し、最期の講座は、実際のボランティア活動を行う団体の主な内容の紹介と講座の修了式と言う事になりそうだ。修了証書を副市長(昨年は市長だったが、今年はスケジュールが調整できなかったようだ)から受講者一人一人に授与されるらしい。これはこれでまた大変そうだ!でも楽しみだ!
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