朝日新聞2015年12月16日の17面スポーツの記事を読んだ。「快挙なる羽生の一年 GPファイナルから帰国」の記事
フィギュアすけーとのグランプリ(GP)ファイナル男子シングルで、史上初めて3連覇を果たした羽入結弦(21)=ANA=が15日、羽田空港着の航空機でスペインのバルセロナから帰国した。 合計330.43点で自らの世界最高得点を更新しての優勝に、「点数に関係なく、自分自身のスケートを向上させられるかが大切」と話した。今年を表す漢字一文字を問われると、将棋の駒が裏返る「成駒」の「成」と答えた。「成長したシーズン。一歩一歩進んできた。更に強くならないといけない」 |
だが、この内容を読んだ瞬間違和感を覚えた。どうでも良い事だが、昨日のTV放送などを見た限り、羽入君は、将棋の駒が裏返る「成駒」の「成」とは答えていない。「成長」した一年だった。従って成長の「成」と答えたはずだが、なぜこう言う記事にしたのだろうか?
朝日新聞だけではないが、マスコミが記事としてまとめた場合に、本当にこのようないい加減な記事を良く目にする。
嘘ではないが、事実でもない。大筋あっているからまあ良いか?あるいは事実の一部分だけを取り出して、説明する或いは、今回のように、勝手に内容を変えてまとめてしまう。いつもいつも朝日新聞の記事は、事実が掲載されているか?確認しながら読まなければならない。
もっとも、紙面の都合上、文字数が限られる為、今回のように短くまとめる中で、記事の内容が曲解されてしまう事はたくさんありそうだが・・・
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